2018年2月 2日 (金)

一人暮らし

末娘が約1年のニュージーランドのオークランド大学への交換留学のために、昨日羽田を発ちました。セットアップのために家内も同行したので、しばらくの間、また単身生活となります。去年まで4年間、子どもがマレーシアに留学していたあいだも同様な生活でしたが、また一人暮らしのに戻ってみると、生活を維持するためにいろいろな事を考えながら過ごす必要があることを改めて感じています。ぼーっとしている暇ないという感じですね。普段、いかに「気を使わない生活」をしているか分かります。

2018年1月28日 (日)

パット・ベネターその2

パット・ブレナーですが、アルバムCRIME OF PASSIONにWuthering Heightsが収録されていてびっくりしました。というのは、この曲、Kate Bushが歌っており、収録されているTHE WHOLE STORYをアメリカにいた頃買って、よく聴いていたからです。CDのカバー写真が格好よく好きなアルバムの一つでした。iPhoneにも入れてあるので、CRIME OF PASSIONを流していたのに、いつの間にリストが変わったのかと思ったら、同じ曲をパット・ブレナーが歌っていたという、思わぬというか、嬉しい誤算でした。何となくロックを歌う人にはアンマッチな気もしますが、これはこれでいいですね。

書店の効用

この週末は家でゆっくりしていました。昨日は家から出なかったので、今日は地下鉄千代田線で大手町まで行き、オアゾの丸善をブラブラしたのですが、久し振りにゆっくり大きな書店を回ってみると、やはり楽しいですね。Amazonでほしいものリストに入れて、買うかどうか迷っていた本も、現物をパラパラ眺めて、あっさり購入。各階をさっと回って、普段ほとんど接しない分野の棚にも、結構面白そうな本が並んでいます。革製品の安売りをしていたので、これも買い換えを迷っていたPasmo用のケースを格安で購入しました。
散歩を兼ねて出掛けたのですが、行き交う人の顔を眺めながら、なかなかいい買い物もでき満足でした。これはネットを眺めているだけでは得られない効用ですね。有楽町、銀座を経て、町屋に帰りました。

パット・ベネター

スマートフォンのjangoで80年代のロックを流していたら、パット・ベネターの曲がでてきました。何か、その時の気分にフィットするものがあったので、CDでアルバムを3枚レンタルし、iPhoneに入れて最近よく聴いてます。この頃の音楽ではマイアミサウンドマシーンが昔から好きでしたが、ちょっと趣向の違うシンディー・ローパーなんかも好んで聴いてました。パット・ベネターは同時代の女性ロックという感じがしますね。

目利き

ここ数年、比較的安くて美味しいので、チリのコノスルというワインを飲んでいました。最近、お付き合いもあり、ある百貨店のクレジットカードを作った所、年に何回かワインのバーゲンをするので、その中からフランスの赤ワイン6本セットを買って見た所、1本あたり1,000円くらいと、コノスルと比較しても安いくらいの価格ながら、それよりも個人的にはおいしいワインでした。デパートの見立てで選んだ銘柄の詰め合わせでしたが、自分でハズレ無しで1,000円ワインを6本買おうとおもったら、まず無理だなと思います。この辺は流石にデパートの目利きの力ですね。付加価値が十分あるなと思いました。


2017年11月 1日 (水)

ああ電子版

仕事の関係で日経新聞を購読していたのですが、テレビ廃棄に続いて、家内が新聞購読も停止してしまたため、月が明けた11月1日の朝、日経電子版をオンライン申し込みして、我が家も新聞は電子版で読む生活になりました。最近の日経はやや論調がおかしいので、新聞も読むのを止めようかと思ったのですが、一応定年まではねという事で、妙に高い値段と思いつつも移行しました。
初日の感想としては、紙と同じレイアウトで読めるビューワーもあるし、まあ、思ったよりは違和感ないなという感じでした。スーパーのちらしも、ネットで見ようと思えばみられるし、まあ新聞紙のかたづけもいらないので、これはこれでいいかなという感じです。これ、海外でも見られるんですかね。ちょうど家内が三女を訪ねてシンガポールに今日出発したので、試してみるよう言ってみます。ちなみに、ラジコとかHULUはダメですね。イギリスのクラシックFM等は国をまたいでも聞けるのに、さえない話です。

2017年10月 8日 (日)

石けん

これまで石けんにはあまり興味がなかったのですが、先日三女がシンガポールに引越すために荷物をかたづけた際に出て来たものを「いい石けんらしいよ」ということでもらったものを使ってみたらびっくりしました。変なべとつきが無く、汚れはしっかり落ちるのに、水やお湯で流すとサッと流れてしまいます。とてもナチュラルな感じで、今までつかっていたものは何だったんだろうないうくらい。「へー、石けんでも全く別ものだね」ということで、パッケージが無かったので三女に聞いたところ、友達からタイのおみやげでもらったものだそうで、銘柄を調べて教えてくれました。日本でも手に入るようですが、そこそこ値段はするので、そのうち機会があればという感じなので、別のブランドで少し安いオリーブとローレルの石けんというのを買ってみました。これは、肌触りはかなり違って、最初ややオイリーな感じがするのですが、これも水でさっとすっきり流れてしまういい感じの石けんでした。ということで、石けんが今のマイブームになってます。

2017年9月24日 (日)

折りたたみ傘

折りたたみ傘をカバンにいつも入れています。置き忘れはしないのですが、おおよそ1000円くらいのお手軽なものを使っているので、比較的簡単に骨が折れたりして、あまり長持ちしなかったのですが、現在使っている傘も1本骨が折れてしまいました。買いかえるのが面倒くさかったので、紐で折れたところを補強してそのまま使っているのですが、あまり不便もないので既に半年以上たちます。面白いことに、一カ所だけヘニャヘニャなので、柳のように多少の風を受け流して、意外にこれが具合がいいのに気づきました。力を逃がす部分がある事で全体が助かっているという感じです。いつまでもつか分かりませんが、さしあたりこの状態で使っていようと考えています。

2017年9月12日 (火)

紹興酒に燗をつける

上海に4年半勤務していたが、普通中国人は紹興酒を常温で飲むと思う。当然ザラメ等は入れない。それどころか、マレーシアの中華系マレーシア人等は、紹興酒は料理酒くらいにしか考えていない人達もいる。さすがに上海ではお酒として飲んでも全然問題ないと思うのだが、いずれにせよ、帰国後も中華料理店で紹興酒を飲む時は、意気がって常温で飲んでいた。ところが、先日横須賀の父と兄と一緒に中華料理を食べた際に、兄の希望で燗をつけてザラメを頼んだのだが、暖かい紹興酒は料理にマッチしてなかなかうまかった。ザラメは入れなかったが、考えてみると、酒に燗をつける習慣の無い中国人をまねて常温で飲む必要も無いと思い直した。「本場では」とか「それは邪道」等とバカな事を言っていないで、「うまい」と思うやり方で飲めばいいのだ。
等と思っていたら、先日買ってきた紹興酒が見つからないと思って探していたら、家内が冷蔵庫に入れていた。「アチャー」と思ったが、飲んでみると、これがなかなかうまい。確かに日本酒も温めたり冷やしたりして飲むのだから、紹興酒も同じように飲んでもおかしくない道理だ。
還暦を迎えてもこのていたらくである。人生なかなか味なものである。

2017年9月11日 (月)

Kindle Unlimited

最近、Hulu をほとんど使っていないので、とりあえず解約し、代わりにKindle Unlimitedを始めてみました。Amazonでちょっと気になる本が時々Unlimitedの対象になっていたりするので、お試しです。ちょっと面白いなと思ったのは、少し興味はあるが、買うかどうか迷うものであれば気軽にダウンロードして見てみる事ができるという点です。これは本屋でいろいろな本をパラパラ眺める感覚に少し似ているかもしれません。購入したい本が決まっている時はネットで取り寄せるのが一番簡単ですが、本屋をブラブラしていろいろな分野の本を眺めるという、ネット上では実現しにくい機能を擬似的に実現しているかもしれません。これまでも、中身を数ページ見たり、サンプルのダウンロードといった機能はありましたが、それらとは一線を画すものがあります。とはいえ、対象となるタイトルが数は多いが今一という気もしないでもないので、暫く様子見でしょうか。いずれにせよ、HuluにせよKindle Unlimitedにせよ、加入、解約が簡単なので、気軽にお試しできる点はありがたいと思います。という事で、先週末は3冊ほど一気に読んでしまいました。10冊の範囲でオーバーすると削除が必要なようですが、気に入った本は残しておくとか、実際に購入してしまうといった選択肢もあるので、便利かな。

2017年8月21日 (月)

下町の週末

先週は結構疲れたので、週末ちょっとゆっくりしました。土曜はお昼前に浅草にある「まつり湯」なる温泉施設(温泉ではないのですが、気分は温泉)で夕方まで風呂に入ったり、休憩スペースでうたた寝しながら高校野球見たりして過ごしました。久しぶりにゆっくりと何回も風呂に入ったので、夜はこれも久しぶりに熟睡できました。
日曜は、自転車で上野に行き、9時過ぎに国立博物館に入り(年間パスポート利用)、法隆寺館をブラブラと見てから、東京文化会館が主催する東京音楽コンクールのピアノ2次予選を小ホールで聴きました(500円です!)。11時スタートで、夕方5時くらいまで、出たり入ったりしながら半日を過ごしました。昼の休憩は、これもまた年間パスポートで上野動物園に入り、持っていったおにぎりで昼食です。午後はさすがに8時過ぎの結果発表まではいられず、途中で帰宅しました。これだけピアノを一日中聴いたのも初めてだったのですが、前日の風呂の効果もあり、いい音楽を聴きながら結構うたた寝してしまいました。結果はネットで夜中に見たのですが、いいなと思った人達が意外にも落選していて残念でした。これは審査員の好みも多分にありそうです。コンクールは厳しいものですね。中村紘子さんの書いた「チャイコフスキーコンクール」を思い出しました。惜しくも落選したピアニスト達の今後の健闘を祈らずにはいられません。
という事で、浅草〜上野の下町を満喫した週末でした。東京音楽コンクールは毎年開催されているので、来年も行ってみたいと思います。今度は弦と管を聴きたいですね。一つ楽しみがまた増えました。

2017年8月13日 (日)

パリ旅行 2017.7.8〜17

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_10

Photo_11

Photo_12

Photo_13

Photo_14

Photo_15

Photo_16

Photo_17

Photo_18

Photo_19

Photo_20

Photo_21

Photo_22

Photo_23

Photo_24

Photo_25

Photo_26

Photo_27

Photo_28

Photo_29

Photo_30

Photo_31

Photo_32

2017年8月12日 (土)

一条の航跡

7月に広島に1泊で出かけてきました。ホテルの窓から海が見えたので写真を撮ってみましたが、どうもパッとしたものになりません。何枚か撮っているうち、これはどうもダメだなと思ったところ、たまたま小さな船が視界を横切りました。その航跡を写真に映し込んで、なんとか見られる写真になった気がしました。ほんの偶然で横切った出来事で全体の絵柄が全く変わってしまうという妙味を感じた一瞬でした。
Photo

Photo_2

2017年6月24日 (土)

大学の経営

 折しも大学の許認可に関するゴタゴタが政局になっていますが、思い出すのは、末娘がクアラルンプールのインターナショナルスクールを卒業し、大学受験をしていた際に、オーストラリアのメルボルン大学等3校に出願した事です。
 この件は以前も記事を書いたのですが、結論から言うと、インターネットでマレーシアから願書、論文、資料を送付し、3校とも入学金を払えば入学可という所まで手続きが進みました。3校ともオーストラリアのトップクラスの大学、学部だったので、これはちょっとビックリというか、ある意味拍子抜けでした。欧米の大学は「入るのは簡単だが、出るのが大変」とよく言われますが、身をもって「なるほどなあ」と思った次第です。
 というのは、例えばこれらの大学と同じような日本の難関大学を、日本の普通の学生と一緒に受験したら、とても合格は困難。それがオーストラリアの名門大学には合格してしまったのは何故だろうという事ですが、おそらく、書類審査である程度のレベルが認められる学生は幅広に合格を出しているのだろうと思います。もちろん、高校の通常の成績を出させられる等、日本のように受験日一発の試験ではなく、その学生がどういう学生生活を送ってきたかが浮き彫りになるような構成になっています。末娘の場合は、上海のインターで幼稚園から小学校高学年まで過ごし、その後帰国して中学2年まで日本の学校、そしてクアラルンプールのインターを卒業、そこでは外国人として初めて生徒会長(?)をしたり、地元の雑誌に日本からの留学生という事でインタビューを受け、その縁でその出版社でインターンシップをさせてもらったりと、結構いろいろアピールするポイントがあったのですが、それらもしっかり受験資料に織り込む事ができました。論文も随分苦労して作文したものです。
 とはいえ、インターネットごしの審査でほぼ合格というのは、日本人の感覚としてはそれでいいの?と思ってしまいます。しかし、考えてみると「それでいいのだ!」と私なりに理解しました。というのは、上記のような審査の工夫をすることで、インターネットで世界中から広く人材を募集し、ネットを介した書類審査だけである程度のフィルターをかけつつ、多数入学させる事は、大学の経営の安定に(経済的に)大きく寄与します。その後、大学ではしっかりしたカリキュラムと教授で、やる気のある学生を育て、優秀な卒業生を輩出すれば、大学のレピュテーションも上がる事になります。学費が払えなかったり、やる気の無い学生、レベルについていけない学生はドロップアウトしていきます。ざっくり言うと、優秀な大学のステータスを保ちつつ、しっかり経営もしていくという合理的な仕組みになっているのだと思います。それに失敗すればその大学は傾く、あるいはつぶれる、そういう事です。
 といった経験を思い出しながら今の国内の様子を見ていると、日本独特の許認可制度にしばられた学校経営の課題が透けて見えてくるような気がしています。

2017年6月20日 (火)

二極化その2

閉幕した国会の状況を踏まえ、内閣支持率が急落したというニュースが流れていた。現内閣は、世代が若いほど支持率が高いらしいが、今回の急落も、高年齢層ほど下げ幅が大きいという。ネット上では、「テレビしか見ない高齢者が情報操作されている」的な意見があるが、それもある程度正しい状況観察という気がする。先週末に二極化という記事を書いたが、今回の政局は、どうも殆どのマスコミが偏向報道を行っていたような気がする。その意味では、若い世代が思いのほかバランス感があるという事かもしれないという点で、逆に好材料と言えなくもない。もちろん、年齢に関係無く、テレビや新聞からしか情報を得ていない人はいる訳なので、一概に言えない面もあるが、少なくともネットで幅広く情報を取得している人と、マスメディアからの情報しか得ていない人の違いは、やはり二極化といっていいような状況なのだと思う。現実的には、投票に行く人の多くは後者なので、マスメディアは増々それらの人に迎合するような情報操作をする事になるのだろう。

2017年6月17日 (土)

二極化

昨年、テレビを撤去したので、テレビから入ってくる情報は基本無いのですが、新聞は仕事の関係もあり日経新聞を一応とってます(新聞も会社を退職したらやめようと思ってますが)。ただ、朝食の際にざっと読むだけで、その他の情報は概ねネットから取得しています。
もちろんネット上の情報は玉石混淆で、意見、議論や表現が極端に先鋭化しやすいという点で問題は多いものの、マスメディアの一方的な偏向報道、情報操作がいかにひどかを浮き彫りにしてくれます(経済誌の日経新聞でも全くおかしな意見を書いている時があります)。その意味では、マスメディアしか見ていない人とネットに足をつっこんでいる人は二極化といっていいくらいの違いがあるかもしれません。といっても、ネットでもブログ、SNSといった類いのソースを用心深くさらっている必要がありますね。yahooニュースだけ見ているのでは、あまり意味がなさそうです。ネットの世界でもマスメディアと、そうでない情報発信の両方を見ていないとその違いが分からない。ただ、リアルな世界では「そうでない情報」は殆ど聞こえてこないので、偏向マスメディアの報道が世論なのかと勘違いしてしまう、それが情報操作な訳で、ネット側から見ていると、そういった見え見えの構造がよく分かるのが面白いところです。

2017年6月13日 (火)

エア・チャイナ

事情があり、先ほどエア・チャイナのサイトでシンガポール行きの航空券をとったのですが、連絡先メールアドレスにgmailのアドレスを入れようとしたら、gmailには届かない可能性があるので他のメールにしてくれという注意メッセーが出てました。これって、中国でのグーグルの位置づけを反映しているんでしょうかね?ヒヤーって感じですね。

後日談:ちなみに、gmail以外という事で指定したメールアドレスにも届かなかったので、翌日、東京のオフィスに電話したら、では「メールを日本から送りますのでgmailでも大丈夫です」という事ですぐ送ってくれました。要は本社から送るメールはgmailでなくても到着しない事があるという事でしょうか。訳がわからん。飛行機大丈夫かな。

2017年6月11日 (日)

耳が肥える

このところ、比較的連続してクラシックのコンサートを聴きに行ってました。といっても、無料とか500円とか1500円といった、若い人たちのお手軽な演奏会が多いのですが、そんな中でも3度「鳥肌がたつ」場面がありました。最初は、東フィルのコンサートでチェロのソリストのアンドレイ・イオニーツアさんのプロコフィエフの演奏、2回目は、東京文化会館のニューイヤーコンサートで聴いたボロディンの韃靼人の踊り。3回目は東京芸大のコンサートで聴いたメンデルスゾーンの弦楽8重奏曲。大抵仕事を終わって夕方に行くので普通の演奏ですとウトウトする事が多いのですが、いい演奏にぐっと引き込まれるという感覚が、この歳になって少し分かったような気がしました。いまだにクラシックはよく分からないという気がしますが、それでもこういった経験をすると、なるほどねという気がしてきます。耳が肥えるというのはこういうことかなとも思ったりしています。ここまで歳をとってようやくそんな面を少しかいま見たような気がします。

前へ前へ

旅行の予約をしてから、散髪に行こうかと思い家を出ました。二日ぶりに外に出たということもありますが、街の景色がちょっと違って見えました。いつもと同じ街並みですが、何か懐かしい感じがします。これはどういう事かなと歩きながら少し考えたのですが。多分ついさっきまで海外に行くことをいろいろ考えていたせいだなと思いました。普段なら気になる事も、まあそれはそれとして等という気分になります。つまり、先のことに集中すると、足元の瑣末な問題の優先度がぐっと低くなるような気がします。かつて頻繁に海外に出張していた頃、帰国するとホッとした気分を思い出しました。いろいろな問題や課題を抱えている街並みも、ここが自分の街だとおもえたものです。そう考えると、足元の瑣末なことや、過去に拘泥してネガティヴな力を浪費するよりも、前に前に進むことを考えた方がよほど健康的だなという気がします。前に前にどんどん進め!
Photo
クアラルンプールの屋台で買ったサテー

夏風邪

 先週は月曜から水曜まで連続で外で飲む事になってしまい、深夜帰宅して窓を開けて寝ていたらうかつにも風邪をひいてしまいました。木曜は二日酔いかなと思っていたのですが、金曜のお昼ころからのどが急に痛くなり、体がだるくなってきました。ということで、この土日は殆ど家で寝ているはめになりました。それでも週末に回復するのがサラリーマンの技術というか、なんとか月曜から出勤できそうです。
 寝ているといっても横になっているだけでヒマなので、旅行の予定等をちょっと考えようかと、まずは6月に期限のくるJALのマイレージの消化先を検討し、とりあえず7月の始めの週末に広島往復の飛行機を予約しました。広島グランドプリンスホテルで、ちょうどタイムセールの格安プランがあったので、宿も決定。このホテルは以前、パックツアーで泊まった事があり、とてもいいホテルで気に入ったのですが、その後なかなか訪れる機会がありませんでした(遠いのとお高いので)。7月は、次の週末から長女のいるパリに行く予定なので結構忙しくなりそうです。
 次に11月にシンガポール行きの格安航空券をとりました。北京経由ですが往復35千円でした。マレーシアに深夜便で30回くらい往復したので、10数時間かかってもさほど気になりません。シンガポールにはマレーシアから簡単に行けたのですが、家内と子供がクアラルンプールに住んでいた4年間で一度も出かけることがありませんでした(家内達は何度か行ったのですが)。という事で、もう10年以上出かけていないので楽しみです。もしかすると子供の一人がその頃、仕事で行っているかもしれないので、それはそれで面白いなと思っています。
 等々、ゴロゴロしながら出歩く事を考えていたら、少しは気がまぎれて、なんとか気力がわいてきました。体調整えて来週もがんばります。

Sp

10年以上前、頻繁にシンガポールに出張していました。
今は様変わりでしょう。

2017年6月 3日 (土)

タッチペン

スマートフォン用にタッチペンを買ってみた。先日、パリから一時帰国した長女が、先端に小さい円盤が付いたタッチペンを使っていて面白そうなので買ってみたのだが、これがなかなか使いやすいものだった。軸がアルミでシャープなデザインなのも気に入った。この記事は、iPhoneから、タッチペンで書いているのだが、PCを使うよりも便利な気がしてきた。最近は写真もiPhoneで撮るので、ブログに写真を載せるのも簡単だ。仕事でも、簡単な報告なら、スマートフォンで十分な気がしてきている。
今日行ってみた吉田屋酒店


お気に入り

「お気に入り」、別名ブックマークについては、Xmarksというツールで、データをクラウド上に保存し、全ての端末の間で同期をとっています。これはこれで大変便利なのですか、最近Pocketというツールをつかって、気になるブログページを保存しています。例えば、チキリンの日記というブログから何本かの記事を保存していますが、Pocketを開いてタイトルだけをサーっとスクロールするだけで、忘れていたキーワードが一覧できるので、記憶の定着に役立っているような気がします。電車の待ち時間などに気になった記事だけ改めて読んで内容を確認したりしています。ある意味ブックマークのようなものですが、使う切り口はかなり違います。UIもシンプルで、昔流行った「知的生産の技術」という言葉を思い出しました。

スマートフォンの画面はこんな感じ


2017年5月27日 (土)

上野の山を攻める

上野動物園の年間パスポートと、東京国立博物館の年間パスポートを購入した件はここでも書いたと思いますが、近代美術館は月に2回、常設展示のみ無料で見る事ができます。昨日記事を書いた東京芸大のコンサートも実は無料。奏楽堂ではしばしば無料のイベントをやっています。自宅から上野までは自転車で20分くらいなので、2つの年間パスを持って出れば、財布を忘れても1日中上野の山で文化的な時間を過ごす事ができます(お弁当持っていればの話ですが)。東京文化会館でもしばしば500円から1000円くらいのコンサートやってますし、今日は「2017さつきフェスティバル」という展示を噴水のまわりの広大なスペースでやっていて、見た事もないような立派なさつきがズラッとならんでました。昨年は上野で大量に銀杏を拾って、今でも食べてます。坂を下ればアメ横があるし、不忍池の睡蓮も、これから楽しみ。上野は奥が深いです。まだまだ楽しめそうです。




Twitterのスピード感

先週末、上野の東京芸大にある奏楽堂で「ウィーン音楽演劇大学200周年記念交流演奏会」というコンサートに行ってきました。最後の曲がメンデルスゾーンの八重奏曲だったのですが、芸大生4人が加わり、楽しい演奏でした。
バイオリンを弾いていた坪井夏美さんと城戸かれんさんがTwitterアカウントを持っていたので、上記イベントを紹介していたツイートにコンサートの感想を添えてリツイートしておいたところ、城戸さんからは「いいね」、坪井さんからはお礼のツイートが返ってきました。このスピード感とインタラクティブな感覚はSNSならではとちょっと嬉しくなりました。
また、木曜日にはメディアアーティストの落合陽一さんの作品展をヤフーの紀尾井町オフィスに見にいったところ、たまためご本人と遭遇しビックリしました。作品を入場者に説明してましたが、帰りがけにTwitterで感想を流しておいたら、ご本人アカウントからリツイートされてました。これはもしかするとロボットで関連記事を探索して対応する仕掛けを作っているのかな等とも思いましたが、それにしてもさすがです。
ということで、先週はTwitterでちょっと面白い事がいくつかあり楽しい週でした。Facebookの実名レベルのある意味閉じたではこういう感じにはならないので、若者離れが進んでいるというのもうなずけます。Instagramも増々元気ですね。




2017年5月21日 (日)

情報発信

このところ、ブログを記事をほとんど書いていない。2,3月がゼロで、4月に3回。それも直近2回はインスタという同じタイトルで書いているのに今気づいた。
もう5月も下旬だが、今月に入って、これが最初の記事になる。ブログを開設した時は、1日に1度は更新しようと意気込んで、実際、それに近いペースで物を書いていたのだが、だんだんSNSの台頭に伴い、FBやTwitterの比重が高まり、その後、家内と末娘がマレーシアに4年行ってしまったので、炊事・洗濯に追われてしまった。とはいえ、昨年6月に家族が戻ってきても、あまり記事更新のペースがあがらないのは何故だろう。一つは、iPhoneのカメラの機能が格段に上がり、さらに画像を加工するアプリも出そろってきたので、SNSに画像や動画をあげる方が簡単で面白いからという事がありそうだ。外出しても、大量にスマートフォンで写真をとって、多少の加工をした上でFBやInstragramにアップロードしておくだけでなんとなく終わってしまっている。もう少し、行った先々のことについて自分の頭で考えた事を整理して文章にアウトプットしておくといいのだが、そこにつなげるには、何かもう一工夫が必要な気がしている。

2017年4月30日 (日)

インスタその2

代表的なSNSの一つであるインスタグラムを最近時々使っている。この頃思うことは、自分の思い出のインデックスになるということだ。写真を撮って他の人に見せるのもさることながら、大量に撮った写真から一枚を選び、編集アプリでちょっと加工してからインスタにアップしておくと、後からサッと見て、自分の過去のイベントが俯瞰できるのが面白い。興が乗ってきたら、グーグルフォト等に格納してある写真を見ればよい。更に、友人等との会話の中で、インスタの写真を見せることも何度かあった。スマートフォンには大量の写真を持っていても、それを他人に見せる事は殆ど無かったが、自分なりに選んだ写真だけのせているので、話題にしやすい。最近は、投稿が24時間で消えるストーリーという機能も少しずつトライしている。これも、リアルタイム性が面白く、インスタをのぞいてみようかという、新たなインセンティブになる。これについては、四女から使い方をちょっと習った。ネットで調べたら30分くらいかかりそうな内容が30秒で分かった。これも一興だ。そうこうしているうちに、FBも同じようなものをつけてきたようだ。

2017年4月17日 (月)

インスタ

SNSも、FBよりもこれからはInstagramだとか、Pinterestだとか言う人もいますが、たしかにFBって、だんだんつまらなくなってますよね。リアルなつながりの中で、八方美人的な投稿になりがちだったりしがちで、その意味ではTwitterとかInstaの方が、好き勝手発信できる気はします。Instaも、人に見せたいという気持ちはありますが、取り敢えず無数に撮った写真から、比較的好きなものをアップしておくと、自分なりの超コンパクトなアルバムになります。
今日は、Instaのストーリー機能で、数秒のビデオをアップしてみました。明日には削除される訳ですが、これはこれでかなり面白いなと思いました。ネットの世界は日々進化してます。

2017年4月16日 (日)

久々の投稿

約3ヶ月ぶりくらいの投稿です。
2月からずっと何も書いていなかったのですが、何となく仕事が忙しかったのと、ネット上の生活のペースがちょっと変わったのかもしれません。
最近の話題は朝鮮半島問題でしょうか。とにかく危ない!という感じですね。ちょうど、半藤一利氏の「昭和史」を読んでいたところだったので、これは朝鮮戦争の再来か?等と気をもんでいました(現在進行形?)。中国の習近平主席とトランプ大統領の会食の最中に「シリアにミサイル打ち込んだ」というのも、何か中国の歴史小説の一場面のようで、ものすごい事になってます。これは当分注意深く生活する必要がありそうです。Jアラートが鳴ったら、とにかく地下(地下鉄)かコンクリートのビルに逃げ込むって感じでしょうか。
それはそれとして、最近ビットコインがちらほら話題になってますね。私も、手触り感を持つ必要ありと思い、1年くらい前に試しにごく小額ですが購入してみました。TREZORという一見チャチながら優れもののハードウェアウォレットに格納してあるのですが(これも勉強)、今日はちょっと必要にせまられ、これまた小額をTREZORから送金してみました。PCにつないで送金手続きすると、「認証して送金」みたいなメッセージが出て、全然先に進みません。ネットで調べると、仮想通過の送金は口座に反映されるまでにかなりの時間がかかるという事でしたが、1時間くらいたったところで、さすがにちょっとおかしいと思い、一旦終了。半日くらいたったところで、もう一度トライしたのですが、PCで操作後、デバイス側でconfirmしなければ処理されないという事に気づきました。OKすると、すぐに送金成功のメッセージが表示され、あっけなく手続きが終わりました。まあ、先方のアカウントに反映されるのがいつになるのか知りませんが、とにかく後は「行ってこい」みたいな感じです。
ということで、よく言われる事ですが、仮想通過の認証は時間がかかるので、その感覚に馴れるまで、ちょっとハラハラドキドキですね。ビットコインは、ハードフォークなんて話も話題になってますが、運用がこなれるまで、まだちょっと時間がかかるんでしょうか。と言いつつも、スマートフォンがあっと言う間にこれだけ普及してきた事を考えると、仮想通過、ブロックチエーンの世界もどんどん生活に入り込んでくるのかもしれません。
ちなみに、今日の新聞ではIBMの人口知能のワトソンの売り上げが1兆円越えたらしい等という記事もありました。もうコンピューターやネットの世界は何が何だか分からない状態になりつつありますね。

2017年1月29日 (日)

図書館

 自宅至近の荒川図書館が閉館しました。古い建物の屋上に天体望遠鏡のドーム(だと思うのですが)があって、自宅の上の階からそれが見えるのが気に入っていたのですが、残念です。区役所の近くに大きな施設を作っていて、そこに移設されるようです。
 ということで、今日は5年ぶりくらいに南千住図書館に行ってきました。ここは歩いて15分ほど離れていますが、比較的新しめの施設でゆったりしています。旅行関係で3冊借りて、自宅で午後中読んでました。高野秀行「イスラム飲酒紀行」、イモトアヤコ「地球7周半」は一気に読み終わり、山田和「旅の雑学ノート インド」が残ってます。読み終わった2冊はいずれも面白く、また旅に出たいという気持ちになりました。イモトアヤコもいい事言ってます。この手の本は自分ではまず買わないと思います。これが図書館の効用。電子版で買っておいてもいいかな等ともちょっと思いました。高野さんの本は初めて読みましたが、調べてみると、随分沢山本を出している方のようですね。最近はネットで本を購入する事が多いのですが、本屋さんや図書館でランダムに幅広い本をながめて選んでくるのも新しい出会いがあっていいものです。
 今週末は予定もなかったので、これらの前に、土曜も旧約・新約聖書の解説本のようなものを読んでいたのですが、これがまた改めて読んでみると、聖書というのは結構殺伐とした内容だなあという感慨がありました。国を根こそぎ滅ぼしたり、赤ちゃんを皆殺しにしたり、人殺しの話も満載です。なかなか重い気分になりますね。この辺、継続的に物を考えていかなければいけない分野なので細く長くいく感じでしょうか。

2017年1月28日 (土)

百聞は

先日、香港に週末弾丸旅行した際、深圳に足を踏み入れてきたのですが、事前に香港からの行き方を調べておきました。ただ、いろいろな人が実に詳細に記事を書いているのですが、今イチピンときません。とりあえず電車かなあ等と思いつつ、他の行き先を調べたついでに電車路線図を見たところ、深圳の入り口まで線路があり、宿泊したコーズウェイからも簡単に行けそうです。入国手続きもさほど変わった事はなく、何なく中国に「入国」できました。百聞は一見にしかずという感じで、大雑把に調べておいて、後は現地で考えるというのが効率的な気がしました。

今日は、シンガポールにFAXを送る必要があったのですが、自宅の電話からは海外に送れないので、歩いて数分のコンビニ(ミニストップ)で送ってきました。これもネットで海外送信できるコンビニを調べておいたのですが、例によって詳細な手順がいくつも紹介されていました。ただ、私がチェックしておきたかったのは国際電話につなぐために最初に入れる数字だったのですが、それはよく分かりませんでした。とりあえずミニストップに行くと、リコーの複合機が置いてあり、説明のディスプレーが丁寧に作ってあったので、操作は比較的簡単でした。電話番号の最初は010で、これもちゃんと書いてありました。料金表示も分かりやすく、百円玉を沢山持っていったので、これも問題無し。案ずるより産むが易し、あるいは百聞は一見に如かずで、ある程度の準備をしたら、後は「まず動いてみよう」という事だねと一人納得しました。

«自由旅行とパック旅行