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2007年5月

最遠の銀河

ときどき興味をひいた新聞記事を切抜いて雑然とファイルにつっこんでいます。整理が悪いのでいつのものか分かりませんが、パラパラと見返していたら「『最遠の銀河』記録更新」という小さな記事がありました。要旨は、「国立天文台などのチームがハワイのすばる望遠鏡により、これまでで最も遠い、約128億3千万光年離れた銀後を見つけた」というものです。「宇宙の年齢を137億歳とすると、誕生から約9億年後の姿を見ていることになる。」とのことです。要は、今見えていることが、128億3千万年前に起こった出来事だというのです。研究チームの柏川伸成 国立天文台助手(銀河物理学)は「『遠方の銀河を多く調べることで、宇宙の初期の姿や成り立ちを探る手がかりになる』と話している」ということですが・・・。本当に壮大な話です。

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ピンクパンサー

ちょっと古いですが(と言っても最新版の)映画「ピンクパンサー」を見ました。最初はつまらないなと思っていましたが、だんだん渋い笑いにひきこまれました。特に、アメリカでの調査の前にクルーゾー警部が英語の特訓をする場面。フランス人なのでHの発音ができず、ハンバーガーがうまく発音できないところ。大笑いしました。終わりの方で、空港でコートのポケットにハンバーガーをつめこんで検閲を通ろうとしたら、ポケットに何が入っていると詰問され、「ハンバーガー」がまた通じなくて大騒動に・・・。とにかく笑いました。

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図書館

荒川図書館が家から歩いて3分の所にあります。古い建物で、蔵書もそれほど多くはありませんが、気軽に利用できるので大変助かっています。隣接して荒川プラネタリウム館があるのは以前書いたとおりです。先日、角野栄子さんの講演会を聞きましたが、「図書館で何冊でも借りられると、子どもが、真剣に何を読もう選ぼうとしなくなるので個人的にはどうかと思う」といった趣旨のことをおっしゃってました。「図書館から遠い人にとって便利なようにといった配慮もあるのでしょうが」と付け加えておられましたが、確かに一冊の本への集中力という点では少し問題があるかもしれませんね。とは言っても、若い時から買った本の置き場にも四苦八苦している中、いろいろなジャンルの本を気軽に読めるという点ではやはり図書館は貴重な存在です。

http://www.library.city.arakawa.tokyo.jp/

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何をいまさら

部屋を片付けていて出てきたナンシー関の文庫本「何をいまさら」を何年かぶりにパラパラと読みました。このストレートな表現はやはりすごいですねー。誰もが普段「なんとなく」感じていることを的確に言葉に置き換えることのできる能力と技術。思想とか哲学とかこ難しい体系的なバックグラウンドは全く感じさせませんが、このストレートさは、やはりただ者ではありません。実名でいろいろな人や事象をこき下ろしていますが、こんな本を堂々と出せる人というのも珍しい。書かれた人達の「反論」ってなかったんでしょうか。それも読んでみたい気がします。あるいは対象が基本的にはテレビ等のマスメディアに登場する人達なので、単に業界内の砂嵐みたいなものなのか・・・。かもしれない。いかに我々の生活の中にテレビの毒が垂れ流されているということなのかもしれません。ちなみに「ナンシー関大全」って本も持ってます。自慢じゃないけど。

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日本の2000年問題

ついこの間、読売新聞を読んでいたら、次のような記事がありました。

キリスト教の宣教師の方が、山谷の日雇い労働者への炊き出しを長年続けているという話。その宣教師のことば(うろ覚えなので大体の趣旨)として、「以前は、こういった活動に同情的、協力的な雰囲気があったが、6~7年ほど前から、奇異な目、邪魔者扱いされているような雰囲気が強くなってきた」とありました。その時は、6年ほど前というと2000年から2001年くらいか・・・といった印象しかなかったのですが、先週、新聞の別の記事で、ちょっと驚いたことがありました。「自殺者が2万人から3万人台に急増した6~7年前」という内容だったのです。そこで、警察庁の統計資料を調べてみると、自殺者が年間24,391人から32,863人に急増したのは平成10年、西暦1998年となっています。前者の宣教師の方のコメントは、自殺者が異常に増えた時期とほぼ重なっていたのでした。

自分は何をやっていたのだろうと思いおこすと、コンピューター2000年問題に関する会社の海外拠点の対策窓口としての仕事の真っ最中だったことを思い出します。

ご存知のように、以後2000年に入っても日本の年間自殺者は3万人台をずっと続けています。これはコンピューターY2K問題という、今振り返ってみれば、ある意味フザけた部分もあった社会現象とは異質な、正に日本の2000年問題と言える転換期だったのかもしれません。日本の社会が大きく変質したこの時期。いったい何が起こっていたのだろうか・・・

http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

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のど飴

このところ少し喉が痛かったので、たまたま近くのグルメシティーという24時間営業のスーパーでみつけたカンロの「キシリCのど飴」というものを買いました。円盤状の真ん中の部分にキシリトールが入った二重構造となっており、レモンとメロン味があります。個人的にはレモン味の方が好きですが、レモンというよりもグレープフルーツのような香りがします。一袋18個いりで消費税込み198円で購入。味もさることながら、キシリトールのヒヤッと感にちょっとやみつきになってしまいました。キシリトールとは何ぞや?ガムの宣伝でよく聞くことばでしたが、これを機会にウィキペディアで調べてみると・・・

キシロースから合成される糖アルコールの一種。天然の代用甘味料として知られ、最初はカバノキから発見されギリシア語 Ξυλον(Xylon、木)から命名された。恐らくフィンランドで一番普及しており、キャンディーなどの甘味はスクロース(蔗糖)を利用したものとキシリトールを利用したものの両方が販売されている。後者は、子供の歯に関心のある両親をターゲットとしている。スクロースと同程度の甘みを持ち、カロリーが4割低い。

とあります。

水に溶解する際に吸熱反応を起こし、口の中でひんやりとした感触がすることから、飴・ガムやスナック菓子等に清涼剤として用いられることがある。衣料用繊維への応用も研究が進んでいる。・・・また、

獣医師による研究では犬が摂取した場合、多量のインシュリンを放出し肝機能に影響がでるなど場合によっては生命に危険が及ぶとの報告もある。犬には、タマネギやニンニク同様に、キシリトール入りのお菓子を与えないこと。

なのだそうです。犬にはダメか・・・・

ちなみに、他社のキシリトールのど飴もトライしましたが、やはりカンロの二重構造飴が味と清涼感のバランスがいいようです。1袋にレモン150個分のビタミンC配合とありますが、よく工夫された飴でした。上記の記事を読んでしまうと、犬ではないが、食べすぎはマズいのかなとも思ったりしますが。キシリトールの人体実験中って感じもしますが。

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ソーラー電波時計

カシオのプロトレック1000TJ-7JRを使っています。ソーラー充電の電波時計なので、電池切れの心配は全くいらず1秒単位の正確な時間が常にわかるというすぐれものです。使えなくなるのは、壊れた時かな。電波時計は、ネットワークの中で動くツールという意味で、従来の時計とコンセプトの違う代物で、本当に素晴らしい。これに方位、気圧、高度計つき。バックライト、ワールドクロック等々、ありとあらゆる機能がついてます。玉にキズは、大きすぎることですが、慣れてしまうと、文字盤が見やすくてなかなかいいものです。と言っても、ビジネスユースにはちょっとまだ違和感があり、「変な人」に見られてしまうので、会社の仕事中はシチズンのエクシードを使っています。この間、1日の中で時計をチェンジしているのに気づいた人がいて、逆に「怪しい人」に見られてしまいましたが。

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荒川プラネタリウム館

私の家の窓から荒川図書館に隣接する荒川プラネタリウム館のドームが見えます。このレトロなプラネタリウムがこの街にピッタリの風情を醸し出しています。荒川区立教育センター
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a002/d05500003.html

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散歩と買い物

最近週末によく行くコース。

町屋-(京成)→日暮里-(山の手線)→東京→丸の内オアゾの「丸善」-(山の手線)→有楽町→駅前の「ビックカメラ」-(徒歩)→銀座「伊東屋」→あとは御徒町や上野 等々 

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出張

海外出張を繰り返すうちに思ったことがあります。「座って半畳、寝て一畳。」どんなホテルに泊まっても、自分が使うスペースなんてこんなものです。荷物はバゲージにつめた衣類と、ショルダーバッグに入れたパソコンといくばくかの小物類や本。これだけで十分生活できる。ある時、たまたまシンガポールの高級ホテルのとても広い部屋に宿泊しました。その時の仕事は結構大変で、早朝ホテルを出て、帰るのは深夜零時をこえる生活。最終日の朝、チェックアウトしようと思って荷物を整理し、部屋のカーテンを開けると、大きなバルコニーがあって、街を一望する景色。夜中にチェックインしたので、それから一度も外を見ていなかったのです。人間ってこんなものかと妙な感慨がありました。立派なホテルの部屋もその時の私にとっては殆ど意味が無かった。私が町屋に狭いながらも小さな住居を手に入れたのは、このような経験からです。東京の中心部に近い所に住む。しかも町屋の駅を降りれば、狭い路地裏に下町のぬくもりを感じる。そんな居心地のよさを楽しんでいます。

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荒川自然公園

都電荒川線の荒川二丁目の駅は荒川自然公園の横です。この公園は、下水処理上の人口基盤の上に作られているユニークな場所。自然公園とはちょっとつらいところですが、人口の自然公園ということではピカ一かもしれません。下水処理上の上なので、ちょっと高い場所にあります。風向きや、特に夏場はかなり下水処理のにおいがしますが、それでも中はゴミひとつ落ちておらずとても清潔。町屋~荒川の住人の大切な憩いの場となっています。公園の周りを歩いたり走ったりすると、約1キロメートルあり、野球場やテニスコート、子どもたちの自転車や二輪車の練習場、また、白鳥のいる池など盛りだくさんです。荒川線の沿線には、バラの花が植えられており、ボランティアの努力もあり、この時期には本当にきれいな花が延々と続く様子は壮観です。都電荒川線~バラの花~荒川自然公園~天気のいい日にぶらりと歩くと、充実した気持ちを取り戻せます。

Img_0433

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歴史は繰り返すか

年を経るにつれて、本に書かれていることや、人の言うことの意味が、「なるほどそうだったんだ」と腑に落ちることが時々あります。以前同じことを読んだり聞いたりしていたはずなのに、自分の中では消化されていなかったことが多かったんだとよく分かってきます。年長者から幼い子どもにそういったことを、まだその理由はわからなくても引き継ごうとする努力が教育のひとつの役割なのかもしれません。そして、人生撤収に向けて準備を進める年長者はやはり敬うべき存在でありましょう。

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ハノイとホーチミン

4月にベトナムのハノイとホーチミンに出張しました。ハノイは空港からタクシーで街の中心部に行くまでの間、田園風景の中を道端に牛とか馬が歩き、頭にノン(ベトナム笠)をかぶったおばさんがあちらこちらにいて、私の頭の中のベトナムのイメージにかなり近い感じがしました。ホーチミンはかつてのサイゴンですが、北のハノイと比べて、こちらは南方系というか、明るい印象。北と南でかなり違うものだと改めて認識しました。ベトナム料理は大変おいしかったです。日本でもおなじみの生春巻き、フォーとよばれる米麺はもちろん、ソフトシェルクラブがレストランのメニューに普通にのっていたのには驚きました。味付けも全般的に穏やかで、日本人の味覚にもとても合っていると思いました。

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マティーニ

外でカクテルをのむ時は、たいていマティーニを頼みます。シンガポールのロングバーに行った時、同行者はおきまりのシンガポールスリング。私はちょっとつっぱってマティーニを飲んでいました。その後ロングバーに行く機会無く、ちょっと失敗と悔やんでいます。ロスアンゼルスでは「ジンは何にしますか?」と聞いてくれるバーもありました。ビーフィーターが無難なところでしょうか。上海の新天地のオープンカフェでメニューにあったマティーニを頼んだ時は、オーダーを奥に伝えに行ったボーイさんが帰ってきて曰く「マティーニはありません。」カクテルを置いている店でマティーニが無い店が存在するなんて!と代わりの青島ビールをすすったものでした。ここ東京下町、浅草と言えば、神谷バーの電気ブランです。町屋のヒラタ酒店には、この電気ブランが置いてあるんですよ。「神谷バー」というラベルは貼ってありませんが。

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色の名前

例えばエクセルを使っていて、テキストボックスの書式設定で「色と線」を選び、「色」からさらに「その他の色」を選択した時、様々な色のバリエーションが現れます。これらひとつひとつを言葉でどうやったら表現できるかと考えると、少なくとも私には全く見当がつきません。この色彩の標本箱を表現した文章があったら読んでみたいなと思います。

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子供たち

「実は、人類諸種族の生活というのは、いろんなところであそんでいる子どもたちみたいなものなのだ。山の上の子どもたち、森の中の子どもたち、野原の子どもたち、川っぷちの子どもたち、海べりの子どもたち・・・。みなそれぞれの環境条件に応じ、またそれぞれの種族の性格に応じてあそびかたがちがう。」・・・

高島俊男さんの「漢字と日本人」(文春新書)の一節です。西洋人の「一本道思想」について、こういった表現でものごとの本質を分かりやすくときほぐしておられる。正に目からうろこがおちる思いでした。「漢字と日本人」、是非ご一読下さい。

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著者:高島 俊男
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タングラム

タングラムというパズルをご存知でしょうか。中国起源といわれていますが、二つの正方形を7つのかけらに分割したピースがあり、影絵となっている様々な形を、これらの組合わせで作っていくものです。昔子供の頃に父親が持っていたのを借りて遊んだ記憶があります。そのときはどうしてもできなかった形があって、じきにあきてしまったのですが、数十年後にサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフの近くの書店で売っているのをたまたま見つけ、購入しました。今やっても、なかなかできない形があるのですが、それらの影絵をながめながら、7つのピースそれぞれがどこにあてはまるのかを考える過程が、物事をどう解決していくか、どう組み立てていくか考える際のプロセスに少し似ているなと感じました。頭が疲れたとき、ちょっと気分転換にやってみると、意外に頭の体操になるような気がしています。

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日本経済”やる気”の研究

随分昔に大学を卒業しました。経済学、特に貨幣理論という分野を勉強していたのですが、なんとなくしっくりこなかった。そんな中、何かの拍子に読んだのが日下公人さんの「日本経済”やる気”の研究」(PHP、当時1200円)でした。「客観的条件+主体的努力=結果」という表現が当時の私の気分にスッとなじんだことを思い出します。私の大事な思い出の一冊です。

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母の日

今日は自宅のある荒川区町屋から神奈川県の横須賀に住んでいる両親の家に行ってきました。昨日、新宿の紀伊國屋書店で買った茂木健一郎さん、梅田望夫さんの「フューチャリスト宣言」(ちくま新書、735円)を京浜急行の中で読みました。ウェブ進化論を読んだ際に、現実の物理的な世界とネットワーク上の世界との関係についてどう梅田さんが考えておられるのか気になっていましたが、これについても少し言及されていたのでちょっと安心。以前ロスアンゼルスに7年半住んでいたので、シリコンバレーの空気はかなりの実感を持って理解できます。

京浜急行に久しぶりに乗ったところ、品川発の快速特急に接続する4両が金沢文庫で切り離されて、そのまま普通電車の浦賀行になったのにビックリ。今までは金沢文庫で普通電車に乗り換えていたのですが、品川から乗り換えなしで、普通電車しか止まらない逸見駅まで行ってしまいました。最後部の車両の一番後ろの座席で電車の後方を見ながら、感心しておりました。車掌さんも若い女性で、環境の変化に結構驚きながら快適な京浜急行の旅でした。時速120キロくらいで走っているんですね、この電車は。とても速いです。

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フューチャリスト宣言 Book フューチャリスト宣言

著者:梅田 望夫,茂木 健一郎
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