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本を読み返す

1988年にロスアンゼルスに赴任する際、持っていた本を9割がた持参しました。しかしその後7年半の間、大半のものは「積ん読」になってしまい、限定的な数冊だけを繰り返し読み返すことになりました。日本にいる間は、書店でお金さえあればありとあらゆる書籍を購入できるのですが、この経験で思ったのは、やたらと本を買って読み散らかすだけでなく、いい本は傍らに置いて、時々読み返しながら自分のものにしていくことも大事だなということでした。1996年から上海に行く時は、逆に厳選した本だけを送ることにしました。上海では「文芸春秋」と「東京人」を毎月日本から取り寄せて、頭の柔軟性を保っていました。数年前からはじめたのは、小さなノートに本の書き抜きをしておくことです。時々それを読み返しては、気が向けばもとの本を取り出して再度読んだりしています。そうすること、少しずつ本に書いてあることが自分なりの形で自分の中に蓄積されていく気がします。新聞や雑誌も目についた記事を切り抜いています。脈絡のない切抜きですが、パラパラと目を通すと、普段忘れていた「物の見方」を思い出して、頭のリフレッシュになります。

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