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表と裏

文芸春秋8月号で永六輔さんが「TVが王様『恥ずかしい国』日本」という文章を書いています。曰く「日本が恥の意識を忘れ露出狂的な国になり、本来隠すべきものが露骨に表に出すぎている。・・・すべてが表の世界です。すると、人生から楽屋の部分がなくなり、つねに舞台に出ているような感じになって息が詰まってしまうのです。だから、現代人は生きることにくたびれている。誰もが楽屋を持ち「裏」を大切にするべきなのです。そこで表の世界とバランスをとって付き合っていくのに必要なのが、恥の意識です。・・・でも、中には落差のない人間というのもいて、しかもいまの日本では、それを良しとするようなところがある。」永六輔さんという人は、私にとってはどうもとらえどころのない感じがするのですが、この感覚はよく分かるような気がします。最近私も忘れていましたが、こんな件もあります。「たとえば、昔の日本人は、人前でモノを食べることを恥ずかしいとしていました。」私も仕事場で夜になるとパン等をモグモグ食べていますが、確かにモノを食べるところは、人にあまり見られたくはないものです。

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