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コミュニケーション

大学2年の時にヨーロッパに旅行に行きました。大学生が30人弱集まったツアーだったのですが、英語でのコミュニケーションにはかなり苦労した覚えがあります。いちいち頭で英作文をやっているからです。クルーズの夕食で相席となった老夫婦と殆ど会話ができず、いごこちの悪い思いをしたことを今でも覚えています。家内はその旅行で知り合ったのですが、簡単な英語で自分よりも何倍も意思疎通できていました。女性特有のコミュニケーション能力もあったのでしょう。帰国後、松本亨さんの本を読んだりしましたが、とにかく英語の本を読むことが必要と思いました。今から何十年も前の話ですが、英語の能力は、その後就職して勉強しなくなってからガタ落ちでした。ロスアンゼルス赴任を前に、SONYのリピーターという機器を買い込んで相当聞きました。その時思ったのは、英語にもリエゾンがあるんだということくらいですが、渡米してからも、暫くは口語表現が全く分からず苦労しました。一方で子供達は英語の家庭教師の先生に恵まれたこともあり、バイリンガルと言っていいレベルになりました。言葉を極めるのは並大抵なことではありませんが、新しい外国語を覚えると、確実に世界が広がるということは言えると思います。日本でも子供のうちから英語を教えるのはいかがなものかという議論がありますが、そもそも一般論で論じること自体が間違っていると思います。日本人として日本語をきちんと教えるのはマストだと思いますが、一方で、大学以降に新しい外国語をかなり深いレベルまで身につけるのは、やはり至難の技ではなかろうかと思うのです。レベル感をどこに置くかが難しい議論だと思います。

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