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アンサンブル

今日は三女の学校(学芸大附属大泉校舎=全員が帰国生という珍しい学校です)の文化祭に行ってきました。
久し振りにこのような催し物に行きましたが、大学とはまた違って、高校生らしい雰囲気がなかなかよかったです。
ちょうど「アンサンブル」と銘打って7人の学生が宮崎駿のアニメの挿入歌を中心に30分くらいのミニコンサートをやっていたので聞いてきました。フルート×2、バイオリン×2、アルトサックス(たぶん)×1、トロンボーン×1、ピアノ×1の構成で、編曲も彼らがやったのかな?選曲がうまく楽しめました。
私自身も小学校の時4年間バイオリンのレッスンを受け、中学・高校で学校のオーケストラに所属、大学でもビオラでオーケストラに入った経験があります。ただこれだけ長く音楽にふれていたのに、その期間はずっと自分の才能の無さばかりを認識するような時間だったような気がします。音楽を「楽しんだ」という記憶が殆どないのです。
中学・高校では陸上競技もやっていたのですが、これは記録を伸ばすという自分との戦いのようなところがあって、才能はやはり人並みでしたが、充実感がありました。生活はどちらかというと陸上競技が主で、音楽が片手間だった気がします。
それに比べると、今日演奏していた子供たちは、音楽の楽しさを知っているような気がします。技術的には私が聞いてもまだまだでしたが、その名のとおりアンサンブルの楽しさを満喫しているように見えました。こういった子たちが文化の厚みを支えていくんだろうなと、その素朴な演奏を聴きながら思いました。

芸術の最高峰は確かな技術に裏打ちされた厳しい世界に違いありませんが、生活を潤すための文化としての活動は、身の丈にあったもので十分。本当はそれこそが価値のあるものなんだろうなと思います。

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