« 一人の時間 | トップページ | 中国の建物 »

将来のない国

昨年暮れの読売新聞に行天豊雄氏のインタビュー記事がのっていました。「日本は世界から将来のない国と見られ始めている」というくだりがありました。
経済的には中国の台頭もあり、相対的に地盤沈下は避けられないのだと思いますが、やはり「島国の心地よさ」という点は得がたいものがあると私は思っています。中国のような大陸国家は、その地理的な制約からくる不安定さから逃れることはできないものです。日本のような小さな国でさえ、地方都市の衰退ということが言われていますが、資本蓄積というのはそれほど難しいものなのだと思います。米国は、農業ができる広大な平地があるため、それなりの国力を維持していますが、まれなケースです。
日本は国の小ささを逆に利点ととらえてもいいのではないか。グローバルな活動によって、必要な物を調達し、小さな国土に資本を集中的に投下していくことで、居心地のよい生活環境を維持していくことが我が国の目指す方向性ではないかと思うのです。
「将来のない国」等と無責任な評論家のようなことを言うのはいかがなものかと思います。影響力の大きい人の発言としては無責任。だからどうした!というところまで言及するのがオピニオンリーダーだと思うのです。(読売新聞の編集上の問題かもしれませんが。)

狭い日本だからこそのメリットということもあるのだと思います。「島国はいいぞ!」というくらいのことを言ってもらいたいものです。

|
|

« 一人の時間 | トップページ | 中国の建物 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/403985/9727794

この記事へのトラックバック一覧です: 将来のない国:

« 一人の時間 | トップページ | 中国の建物 »