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日本語が亡びるとき #2

水村早苗さんの本をようやく読み終えました。細部がまだ理解できていませんが、趣旨は概ね分かりました。基本的に強い共感を持ちました。
 私自身は40歳を過ぎて初めて中国に行き、漢字を通じて中国語と日本語の関係に興味を持ち、さらに日本語が漢字とひらがな、カタカナに分かれるという複雑さを改めて感じたのがここ数年のことです。人の思考は言葉によって構成されている訳で、そういったことを考えると、言葉はまさに文化そのもの、あるいは人の考え方、感じ方は言葉によって規定されるということが認識できます。
 私の場合は仕事柄ITの分野についても考えてしまうのですが、コンピューターという世界は、次元は違いますが、ある意味でひとつの共通言語のような世界を形成しているという気もします。
 著者は米国、ヨーロッパでの長年の生活を経験しているということですが、逆にそのような知性であるからこそ、こういった切り口で物を考えることができるのだろうなと思います。この本が多くの人に読まれるといいなと思います。

http://jp.globalvoicesonline.org/2008/11/28/458/

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