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大そうじ

 今年は少しだけ年末のそうじをしました。本を片付けたのですが、遠藤周作の「眠れぬ夜に読む本」が出てきました。遠藤周作と司馬遼太郎は高校、大学時代に何十冊も読んだ作家で、遠藤周作について今でも思い出すのは原宿の仕事場をめぐるエッセイだったのですが、それがどの本か忘れていました。この本がたぶん私の記憶に残っている本でした。もちろん「海と毒薬」や「深い河」、「侍」、そしておびただしい狐狸庵ものもそれぞれ記憶に残っているのですが、軽い読み物ながら素顔の作家の横顔のようなものが垣間見えるこの本は示唆にも富んだ味わいを持っています。久し振りに昔の文学少年(?)時代を思い出しました。

 ちなみに数か月前に石原東京都知事がある雑誌に、昔、遠藤周作を含む数人で旅行した際に地方都市のスナックで飲んだ時の思い出話を書いていました。遠藤周作はカトリックと日本人という観点で多くのシリアスな作品を書いていますが、実際の生活ではこんな側面もあったのかと思いました。(狐狸庵もののユーモアとは違う全く下世話な話です。)

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