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ルネサンスとは何であったのか

 やっと読み終えました。ルネサンスが現代のわれわれに遺した遺産について、以下の3点としています。部分的な引用ですが・・・
1.われわれ現代人が肉体の眼で見ることができる、芸術品の数々。
2.精神の独立に対する強烈な執着。言い換えれば、自分の眼で見、自分の頭で考え、自分の言葉ないし手で、表現することによって他者に伝える生き方。
3.二元論ではなく一元論的な考え方。
・・・レオナルドやミケランジェロやティツイアーノの作品の前に立ったときは、これらのルネサンスの天才たちを解説した研究所など読む必要はない。ガイドの説明も、聴き流していればよい。それよりもあなた自身が「天才の少年」にでもなったつもで、「虚心平気」に彼らと向き合うのです。天才とは、こちらも天才になった気にでもならないかぎり、肉迫できない存在でもあるのですよ。
本書の冒頭に、「見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発が、後世の人々によってルネサンスと名づけられることになる、精神運動の本質でした」とありますが、これはまさに「バカの壁」と対極にある精神ですね。

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