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2009年10月

ぼんやりと今を想う

 「もしも外国人のこの日本の歴史を書くとしたら、個々の分野では才能ある人に恵まれながらそれらを全体として活かすことを知らなかった民族と書くのではないだろうか。ほんとうはそれが政治の役割なのだが。」塩野七生「円の盛衰」(文芸春秋09年11月号より)
 ローマの歴史をあれほど透徹とした目で描き上げた塩野七生氏の文章であるだけに重みを感じた。ネットの時代に突入した今、いわゆる集団的知性という概念を意識せざるをえないが、日本の政治の世界は、そんなことはおかまいなしの体で動いているようにしか見えない。

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路地裏

 今日は気温もほどほどで、風も気持ちのいい日になりました。郵便物を出しにちょっと外に出て路地裏を歩いていると、この穏やかな感じは、やはり「自動車が少ない」ということが大きいなと思いました。自動車が通れない道もありますが、そうでないところでもスピードを出せないので、こういった住宅密集地は逆に静かで落着きがあります。住む場所と自動車をいかにアレンジしていくかは街づくりの大きなポイントかと思います。
 ちなみに、先日テレビを見ていてフーンと思ったのは、電気自動車はエンジンの自動車より部品が10分の一程度になるという話題でした。時代はどんどん変わっています。

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骨を押す

 足裏を押したり、千年灸をすえたり、いろいろやってみましたが、最近はよく就寝前にうつ伏せになって背中を棒で押したりたたいたり、体をねじったりしています。特に背骨が大事というのがよく分かってきました。普段机に向って仕事をする時間が長いので、どうも腰にきているようで足のしびれも出てきていたのでどうしたらいいかと思っていたのですが、うつ伏せ状態で背骨を肩たたきでたたいたり、周辺を押したりすると結構効きます。尾てい骨から順番に脊椎の骨の周辺を押していくと、ツボとなっているところが分かるので、そこをしばらく押していると、足にかけてジワっと効いてきます。私の場合は尾てい骨から2~3個上の脊椎の部分が痛かったのですが、柔軟体操との組み合わせで痛みがなくなったのでありがたかったです。マッサージというと筋肉の疲れをほぐすものだと思っていましたが、それに加え、骨のつなぎ目や関節もきちんと手入れが必要なのだと思います。といっても普段よく運動していればこんなこともないのだとは思いますが。

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日本酒

 お酒のおいしい季節になってきました。お酒主体に飲むのもいいですが、やはりうまい日本の食事をしながら日本酒をチビリチビリと飲んで、料理と一緒に味わうのは格別です。

 話は変わりますが、ライフハック関連で検索していたら以下のサイトを見つけました。見やすく、いろいろな視点があるのが面白いです。暇つぶしにもむいてます。

ライフハックのトピックとテクニック集

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早起き#3

 昨日は夜、仕事上の会食があったので帰宅が遅くなり、今朝の起床は5時40分。なかなか早起き習慣がつきそうにありませんが、あせらずゆっくりやってみたいと思います。ちなみに「早起き生活」というサイトもあるんですね。

早起き生活

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頭の整理

 小山龍介氏の「LIFE HACHS!」(ソフトバンククリエイティブ)と「TIME HACKS!」(東洋経済新報社)を読んでみました。特にLIFE HACKS!の方は、単なるノウハウ本ではなく、ものの考え方の整理が小気味よく参考になりました。もう少し読み込んでみたいと思います。

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早起き#2

早起き励行ということで今朝は4時50分に起きました。今日一日どうなることやら。

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早起き

 週末に町屋のTSUTAYAで本を立ち読みしていたら、朝4時におきるといいという趣旨の本があった。その本を書いた女性は11時に就寝、朝4時に起きるサイクルにしたら生活が好循環となったとか。
 昨日は、ちょっと試してみるかと思って寝たのだが、起きたのは5時40分。いつもより20分くらい早いだけだったが、それでも余裕のある朝の時間を過ごせた。今日は5時に目覚ましをかけてみようと思う。

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手帳

今年は日本橋のオフィスデポ(すでに閉店)でたまたま見つけた日本法令のポケットブレーンⅣという小さな手帳を使っていました。115×65mmのサイズで今まで見た中で最小。最初は頼りないと思ったのですが、ワイシャツの胸ポケットに入れても全然かさばらないので、極めて調子がよかったです。毎年、手帳を使い倒すところまでいかないのですが、これは重宝しました。来年も使いたいなと思い探していたのですが、なかなか見つからなかったので、今日はインターネットで調べ、楽天のサイトからオーダーしました。税込546円で、わずかながらポイントがあったので、送料(普通郵便の封筒で配達)のみの負担となりました。システム手帳も持っていますが、結局こういったハンディーなものが役にたってます。

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昭和モダン時代の知恵

・・・明治維新・文明開化で日本の食生活が変った・・・といっても、それはごく一部の金持ちさんやインテリさんのことで、長屋の熊さん八つぁんあたりは相変わらずごはんに味噌汁、たくあんにせいぜいメザシという食生活が続いておったようです。・・・そんな江戸時代をひきついだ食生活に変化が出てくるのが、日清・日露の戦争の後からです。かつて200年以上も鎖国していた日本人が中国に出ていって、異なった食生活を知る。しかもその頃の中国は欧米・露に侵略されていたから、そこはまさに料理万国博みたいなもんでした。

・・・こうして見ると、今日、食糧自給率が40%といわれておりますが、昭和10年のレシピなら現在の国産で手に入る食糧だけでも、自給可能ではないかと思えるのです。

・・・昭和10年頃、食の安全、安心は、手作りで自分の責任としておったのだ。もちろん失敗もありましょう。失敗もあるからこそ、自分の五感をフル回転させ、安全を確かめておったのです。

・・・「もしかしたら、冷蔵庫が日本の食文化をダメにしたんではなかろーか?」・・・「冷蔵庫がないほうが、まともな食生活になる」・・・日本人は冷蔵庫を手に入れ、加工食品の技術進歩の恩恵を受けたことで、積み重ねてきた食生活の知恵をスッポーンと投げ捨ててしまった。・・・

「食べ方上手だった日本人」魚柄仁之助(岩波書店)より抜粋

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ライフハック

 日経パソコンに小山龍介氏のインタビュー記事がのっていた。
 ・・・ライフハックの真髄は一言で表すと「シンプル」。「余計なことを考えずに済むように仕事や生活をする。例えば”牛乳を買う”タスクが不定期に発生するなら、毎週月曜日に必ず牛乳を買う生活にしてしまえばいい。」無くなったら買うのでは、牛乳が空になるたびにタスクが発生し、それに時間を割かねばならない。
 「月曜日に牛乳が残っていたら飲めばいいだけ。生活をどんどんシンプルにしていけば、どんどん頭を使わずに済む」。知的生産に頭を集中させるためにも、シンプルな生活に徹すべしというのが同氏の持論だ。・・・
確かに「頭の整理」の仕方で随分生活が変わるものだと感じた次第。ライフハックという言葉自体は5年ほど前から使われ始めたようですね。

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千駄ヶ谷

 昨日は久しぶりに千駄ヶ谷に行ってきました。前職の会社に入った時の先輩が転職祝いをしてくれるというので、6時に虎の門のオフィスを出て6時25分には目的の店に到着。9時半頃に店を出ましたが、結構お酒を飲んだので、総武線水道橋で下車。トイレによってから神保町まで歩き、途中の立ち食いそば屋で天玉そばを食べてから新お茶の水で千代田線に乗りました。(ちなみに、お茶の水近辺で立ち食いそばを食べる時にいつも利用している店が2つあり、そのうちの1つに立ち寄りました。)
 結構酔っていたので、酔いざましに千駄木で下車してテクテクと町屋の家まで歩いて帰りましたが、最後は結構バテました。今朝起きてみると体調がよく、「歩き」もそれなりに負荷をかけると効果があるなと思いました。

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マニフェスト

 マニフェストという言葉が最近の政治では普通に使われるようになりました。民主党は「マニフェストに書いてあるから」ということでドラスティックな変更を打ち出していますが、新聞等マスコミの論調は「マニフェストを守るだけというのはいかがなものか」というものも多いようです。デフォルメして言えば、マニフェストを守らなければ「何故守らないのか」と言い、守ると言えば「何故守るんだ」と言う状況はある意味滑稽です。

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質の時代

・ 大きいということは、現在の社会では「強み」ではなく「弱み」になってきている。
価値が「質」できまる時代。
・量であれば、大きいことなど尺度が限られくるが、質にはものすごく多彩な尺度がある。
・「質の時代」は「競争の時代」ではなく「選択の時代」
・「流れがない中で選択する能力」が求められる。
・自分がすべてを「選択」しなければならない、という時代になってきている。しかも、それを・だれにでもわかるように説明できないと戦力となるべき人がついてこない。
・第六感で「道」が見える状態になった時、はじめて意思決定をすることができる。カンで動いてみてやっぱり違っていた、予定とは違うなと感じたときはすぐに反省して少
しずつ修正していく。
・「歴史」に手本が見いだせる。
・一極に一点に「集中する」ということがだんだんなくなっていく時代。これは次の時代が「低エネルギー」の時代であることを示す。
・「低エネルギー」とは長く時間をかけてじっくり育てるということ。
・こういう時代に組織を動かそう、人を動かそうと考えたら、違うエネルギーを使うことが必要。その人が好きなものであれば、こちらからエネルギーを与える必要もなく、その人が自発的にやり始める。
・トップダウンでは動かない時代。今日の材料はこういうものがあるから、こういうメニューにしたらどうだろうと、みんなに了解をとるという展開になる。
・マネーだけに頼らない。財産はあるうちに実になるものに使う。お金はなくなるのが当たり前。
・「知る、行く、見る、会う」
・リーダーも静かな人になるでしょう。自分の背中で将来のビジョンを示せるようなタイプ。ジワリと登場してじっくりと導いていく感じ。派手な人、目立つ人に目を奪われていると時代を見誤る。リーダーは、二手先、三手先まで考えておいて、この方法がダメだったらあの方法と次の矢をどんどん射続けながら、立ち止まって考え込むようなことなく進んでいかなければならない。
―「アメリカ発世界大恐慌」藤原直哉(あ・うん)より抜粋

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郵便振込み

 ある支払いが郵便振込みの用紙しか入っていなかったので、郵便局の機械で初めて振込みをしてきました。上部に用紙を入れると、振込先等が画面に写し出されて、それに沿ってキー入力をしていくと、うまい具合に手続きが終わりました。家内に聞くと、数年前から機械でできるようになったのだとか。郵便振込み=窓口での取扱いというイメージがありましたが、なかなかやるものです。

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世界に伍す

 男子プロゴルフの日本オープン2日目、石川遼選手が65のコースレコードで首位に浮上した。前週プレジデンツカップに出場した際に、タイガー・ウッズらの動きを注視し、「世界一流の選手は、体が回転し終わった後にボールが出てくる。クラブヘッド が体の回転に先行していないと感じた」という。「何十年かかっても、できるようになるかどうかというレベル」という理想のスイングを目指し帰国早々課題に着手したそうだ。プロゴルフの選手がこういった率直なコメントをしていたのを初めて聞いたような気がして新鮮だった。
 若い人が海外のトップレベルと切磋琢磨するというのは、先般のワールドベースボールクラシックでも感じた。ここで活躍した若手選手の帰国後の日本でのプレーを見ていると、WBCの経験が大きく生きていると思う。若手のみならず、原監督もそうかもしれない。(それに比較すると、北京オリンピックのチームは一時代前の人たちがやっているような観があった。)
 折しも、体操の内村選手、鶴見選手、フィギュアスケートの織田選手らが国際大会で華々しい活躍をしているが、若い人が世界の超一流の人たちと交流し、力を伸ばしているのを見るのは心強い。スポーツの世界だけでなく、あらゆる分野でこういった活力を期待したいものだ。

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車の騒音

 昔の日本を考える時、最近よく思うのは、車の騒音が無いとても静かな世界だったに違いないということです。街を歩いていて、目につく車がなくなったら、あるいは音が無くなったらと想像すると、いかに我々が騒音の中に生きているかが分かります。
 プリウスのモーター音が小さすぎるというので、人工的に音を出すようにするというニュースが流れていましたが、ちょっと変だなという気がします。それならいっそのこと自転車にも音を出す装置をつけさせたらどうでしょうとつっこみを入れたくなります。アメリカでプリウスに対し、「音が小さすぎる」というクレームが起こっているという話題を何か月前かに見た覚えがありますが、今回の話もその延長線上の出来事のような気がします。

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変えなければいけないもの

 何かおかしいと感じた場合、大抵の場合やはり「何かおかしい」ことが多い。多くの人が変えなければいけないと思っていることが何故か変わらないままに、それがしようのないことと思うのが普通になっていることも多いように思う。さっさと変えてしまえば、どうして今までできなかったのかと不思議に思う。やはりつまらない何かが阻害要因になっているのだろう。怠慢とか利権がらみの話とか、妙なプライドとか。

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サンクスギビングデー

 上海で一緒に働いていた中国人で、カナダのバンクーバーに移住した人からサンクスギビングのメッセージがe-mailで届いた。
 彼女は営業をやっていたのだが、上司と折り合いが悪く、事務職に係替えになったが、周囲の予想に反し、そこで実力を発揮して活躍した人だった。その後あれよあれよという間に結婚しカナダに行ってしまった。推薦状を持たせたが、現在はカナダの銀行で働いているらしい。英語が堪能で、日本語も読める人だったが、自ら人生を切り開いていくタイプだったのだ。
 サンクスギビングも日本ではすっかり忘れていたが、今でもe-mailで折につけ連絡をくれるのがありがたい。

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雑誌

 定期的に読んでいる雑誌が数種。気が向くと読む雑誌がいくつかあるが、考えてみると雑誌や情報誌の読み方も最近はかなり変わってきたように思う。新しい糸口やキーワードを見つけることが主眼になって、後はインターネットにさらに情報を拾いに行くパターンが多くなったように思う。

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キンモクセイ

 玄関前のキンモクセイが今年も満開になった。香りの強い木だが、2001年に1mほどの木を植えて約8年。今は4m近い高さになっている。土も良くないところだが、よほど丈夫な木なのだろう。今年植えたハナミズキも随分背が高くなってきた。

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足のツボ

 足の中指の付け根あたりを肩たたきでたたくと結構効くことに気付いた。目や首・肩のツボになるようなので、少し続けてみようと思う。あと、背骨の真ん中あたり、具体的に何番目の骨かよくわからないのだが、ここも自分にとっては体の芯にひびくような効き方をする。うつぶせになって、これも肩たたきで軽くたたいておくといいようだ。肩たたきは岩手県のプラム工芸というところから以前購入したものだが、これが一生物の実に使い勝手がいいものだった。

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オバマ大統領にノーベル平和賞

 カートゥーンネットワークのような世界である。小浜市だか小浜町だかしらないが、また悪乗りしているのも気持ちが悪かった。広島・長崎にオリンピック招致?オバマジョリティーという言葉も訳が分からない。

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 小学校以来、折りたたみ傘しか使っていなかったのですが、この間ふと「しっかりした傘を使ってみるか」と思いたち、一本購入してみました。どうせならと思い、持ち手が竹で骨がカーボンという、それなりに高い買い物をしたのですが、これが持ってみるとなかなかいいものだと分かりました。手に持った感じや、バタバタと振るえばサッと水がきれてしまう快感。これまで電車に乗る際に折りたたみ傘をたたんでレジ袋でカバンにしまっていたのですが、水気が全く無くなるので、回りに迷惑をかける心配もありません。この間のハタキではありませんが、よくできた道具はいいものです。大事に使おうと思います。

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恐るべしGPS

 今朝は台風の接近をうけて雨が降り始めたので、町屋から電車に乗るか、西日暮里まで歩くかちょっと迷ったのですが、小雨だったので西日暮里に向かいました。地下鉄の入り口のちょっと手前、尾竹橋通りに出たところ、私の目の前で60前後のおじさんがタクシーからよろよろっと歩きだし、道の真ん中にドタっと倒れてしまいました。タイミング的に見て見ぬふりもできず、「おじさん、大丈夫?」と声をかけてみましたが返事は無し。タクシーの運転手さんも数秒後に降りてきてあたふたしています。しようがないので、私の携帯電話で119の救急を呼びました。おっさんはメガネをとばしたり、手を切ったりしていましたが5分後くらいにはあぐらをかいて座るところまで立ち直りました。救急車が来るからといったら、急に少し意識が戻ったらしく、「俺はそんなものはいらねえ」とかなんとかわめいて、タクシー運転手にあたりちらしながらよろよろ千鳥足で「俺の家はあっちだ」とかなんとか訳の分からないことを言いながら行ってしまいました。
 運転手さんと、「しょーがねえなあ」とかいいながら、救急車のキャンセルの電話を入れ、一応待っていた方がいいですか?と聞いたところ「もう救急車は出ました。場所はわかってますから、待ってなくていいです。」という返事。「???」と思いましたが、そうこうしているうちに救急車が到着。運転手さんは必死に「事故ではありません」と弁明していますが、一応それでお開きとなりました。やれやれと思いながら地下鉄の階段を降りながら携帯を見てみると、GPSで位置情報提供というサインが出ています。「ゲゲゲ!」と思いましたが、何と携帯の番号からこちらの場所を探知されてました。便利な世の中だとは思いますが、知らないうちに、自分の居場所を正確に誰かに把握されているというのもゾッとする話ではありました。そうこう考えているうちに、地下鉄をひと駅乗り過ごして国会議事堂前まで行ってしまった今朝の出来事でした。やれやれ。

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第三の新人

 9月21日に庄野潤三氏が亡くなりました。遠藤周作らと共に「第三の新人」と言われた作家ですが、高校時代、遠藤の作品を片っぱしから読んでいた私にとっては気になる存在ながら、なかなか手がつかない作家でした。その後「プールサイド小景」等を読み、時々思い出したように細々と手にとってみることがありました。独特の立ち位置を貫いた人でしたが、その作品のごとく淡々と逝ってしまったなという感じがしました。

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はたき

 我が家にもはたきがあったはずだが、考えてみるとこのところ見当たらないので、この間、百円ショップで「はたき」を買ってきた。机のまわりのがらくたや本に結構ほこりがたまるのだが、ぬれ雑巾で拭くとほこりが水をすって具合が悪い。掃除機をかけても今一つだし、面倒だ。そこで買ってきたちゃちなはたで本をはたいてみると、なかなか具合がいい。昔、町の本やさんが本にはたきをかけていたが、なるほどなと思う。やはり昔ながらの道具はそれなりの役を果たしてくれるのでありがたい。

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アスファルト

 街を歩いていると、アスファルトの道路は概して味も素っ気もなく合目的的で面白くない。ある意味暴力的でもある。気分が殺伐としてくることもある。同じ道路でも気分のいい道路もあるが、どこが違うのか考えながら歩いてみるのも面白い。
 私が通勤で西日暮里まで歩く途中、三河島の近くに「七五三通り」という数百メートルの区間があるのだが、そこは結構気に入っている。桜並木だが、それほど緑が多いということもない。それでいて味があるのだ。

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仲秋の名月

 懸念された雨も夕方にはあがり、昨晩はきれいな月を見ることができました。月齢と暦が微妙にずれている関係で、実は昨晩よりも今日の方が満月だという話も聞きましたが、いずれにせよいい「お月見」ができました。

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争いの歴史

「ルキウス・コルネリウス・スッラという男の最大の特質は、良かれ悪しかれはっきりしていることだ。言動の明快な人物に、人々は魅力を感ずる。はっきりする、ということが、責任を取ることの証明であるのを感じ取るからだ。敵にまわさなければ、痛快でさえある。」

「ローマ人の物語」(新潮文庫)第8巻から

ローマ人の物語を読んでいてこれまでのところ痛切に感じるのは、どこをとっても絶えず戦争をしていることだ。感心するほど争いの歴史である。

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