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仕分けで鍛える説得力

 今日は素晴らしく空気が澄んでいましたが、その分気温が下がり、家の周辺は風が随分強い日でした。午後から荒川自然公園を散歩し、家に帰るとちょうど文芸春秋が届いていました。ちょっと早めの風呂に入りながらパラパラと読んでいたら塩野七生さんのコラムが今月も面白かったので、少し引用します。
 「事業仕分けと呼ぶらしいが、帰国中にそれをテレビで観ていて、あることに気付いて愕然となった。それは、仕分けされる側、つまり各省庁の高官たちの、説得能力の絶望的なまでの低さである。」
として、このレベルでは対外交渉がしばしば日本の国益に反する結果で終わっていたのも当然であったのだとし、それへの処方箋をいくつか提案しています。
 私自身は事業仕分けについて、テレビのニュースで数回映像を垣間見ただけで、その品の無さに嫌気がさして、それ以上の情報収集はしませんでしたが、それでもいい年をした官僚の人たちが答えにつまってタジタジとみっともない様子をさらしている場面が記憶に残りました。(この人たちの家族は恥ずかしいだろうなというのが率直な感想。)一般企業であれば、案件の役員説明等でこういった場面はしょっちゅう経験するので、これらの官僚には経験が全然ないのかなと改めて驚いたのを覚えています。この件、既に記憶から遠ざかっていましたが、塩野氏の指摘に改めて膝を打った次第です。
 ちなみに、3月号では立花隆が「いま『20歳の若者』から見れば、小沢一郎など過去の遺物に過ぎない」という副題で寄稿していたり、その周辺の記事が多く、朝聞いた「日曜討論」を比較しながら、時代の鼓動に思いをはせる休日となりました。

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