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2011年2月15日 (火)

いのちの時間

「具体的に説明しますと、まず、たくさんの果物をまえに置いて、『君たちの心臓はどのくらいの大きさだと思う?』と聞きます。だいたいの子は、リンゴなどを手に取りますので、『違うよ、君の身体を動かす心臓はね、このレモンくらいの大きさなんだよ』と説明します。そうすると、とてもびっくりした顔をします。こんな小さなものが自分のいのちを支えているのかと思うのです。続けて聞きます。『じゃあ、このレモンくらいの心臓に支えられている君のいのちって、どこにあるんだろう?』そうすると、みんな一生懸命考えます。そしていろいろな答えを出すのですが、いまいちピンときていない。そこで私はこう答えます。『いのちというのはね、目に見えないんだよ。いのちは、君がこの世で使うことのできる時間なんだよ』と。そうするとさすがに子どもというのは直観力が鋭いですね。ハッとしてとても合点がいった顔をします。」
日野原重明「子どもを輝かせる10のお話」より

「いのちは、君がこの世で使うことのできる時間なんだよ」・・・この切り口でいろいろな思考が展開できそうです。時々思い出してみたいと思います。

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