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無理筋のストーリー

 映画の話が続きますが、映画を見ていて、「ありえない」と思うストーリーは随分あって(あるいは殆どか?前述のKnight and Day等は荒唐無稽の極致のような映画ですが。)、それを承知で楽しむことができる作品も多いのですが、同じありえないでも笑えるものと違和感のあるものがあります。
 例えば随分前のミスタービーンの映画版で、名画の油絵をメチャクチャにしてしまい、ポスターで代用して事なきをえるというのがありましたが、カリフォルニアを舞台として、それはそれで懐かしい風景があってよかったのですが、全体的にはこれも「ありえない」という意味であまり趣味のいい映画ではありませんでした。
 日本映画で言うと、スイングガールというのを以前見たことがありますが、この中で音楽コンクールへの申込書を主人公の一人が出し忘れて、先着順に間に合わなかったのを仲間に言えず、当日会場に向かってしまうというのもありました。大雪で他の出場校が欠席したので繰り上げ出場でめでたしめでたしという話でしたが、これも何かひっかかりました。楽しめるシーンもあるのですが、こういった「大失敗」を当日まで黙っていることは実社会、特に仕事の現場ではありえない等と感じました。舞台設定等、普段の生活にかなり近い所でストーリーが展開している中なので、その部分がういた感じがしたのです。
 等と細かいことをぼんやり考えていたのですが、この間ふと気付いたのは、「こういった状況にさほど違和感が無い人って結構いるんじゃないか?」ということです。このストーリーを書いた人、映画を作った監督、関係者、そして観ているかなりの人はもしかしてそういう感覚なのか?と思ったわけです。結構それはヤバいねと。

(ちなみに同じ~ガールでも「フラガール」の方は質の高い映画でした。)

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