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2011年6月27日 (月)

「老い」を愉しめる生き方

 そういえば、先週は三浦朱門の「『老い』を愉しめる生き方」を読みました。久しぶりに三浦朱門の本を読みましたが、相変わらず厳しい人ですね。
「それでも私たちの世代、いわゆる戦中派は、冷たいぬかるみの中で坐ることもできずに立ちつくしていた記憶があるから、坂の上に立って、ある感慨を覚えることはできる。可哀そうなのは、ぬかるみを知らず、ただ坂を登れと命じられて、意味を分からずに登った世代である。具体的に言えば団塊の世代以降の人々である。」
「自分の理想をかかげて生を楽しむことができるのは、平凡な人間にも与えられた幸せというものである。」
「人生の失敗とは、自分が何が好きか、どのようなことに生涯をささげようか、といったテーマを持たずに生きること、理想を持たないことである。」
「ここでいう『傍観者』とは、人生を批判的にみるだけで、乗ろうとしない人である。『傍観者』は理想がないから、人生に乗れない。」
「今のエリートサラリーマン、キャリアウーマンの『結婚しない病』の原因は『傍観者』であるからではないだろうか。・・・『傍観者』と『切れる』とには共通点があって、それは共に自分を精一杯に膨らませることである。簡単に言えば謙虚さがない。」
「理想は自分の手のひらに握れるものである。」
「人生を下りてからの人生はいわば自前の人生であり、その時こそ自発的な努力が可能である。」
「資質とは未来志向のものとして見えるものではなく、生涯の終わりに結果論として言えるものなのである。」

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