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コンサル

 コンサル系の人から「目からうろこ」のような話を聞いたことがほとんどない気がする。現場のことは現場の人間が一番よく知っているので、現場の人間が悩んでいることを一刀両断に解決できるようなコンサルはなかなかできるものではない。特に真剣に物事を考えている現場に生半可なコンサルは禁物。コンサルティングは、ものごとの整理の仕方や、議論の進め方といった切り口で方法論を確立していることが大事で、現場の状況を的確に把握する技術をもって限られた時間の中でソリューションを提示、あるいは一緒に考える手助けをする必要がある。小手先の話ではなかなか現場に太刀打ちできない。
 上海である大手企業のプレゼンを受けたことが何回かありますが、ある時、話が中国のビジネスの難しさ延々と説明して終わってしまったので、「それは我々が毎日直面して困っていることでよく分かってます。それをどうしたらいいかを知りたい。」と最後に質問したら、担当者がうっとつまってしまい、東京の本社からわざわざ出張してきた先方役員がひきつっていたことがある。当方の役員(こちらも東京から出張)も「次回はもっと胸を打つプレゼンをお願いします。」と発言して閉会。相手には少し気の毒だったが、当時は自分自身毎日どうやったら現状打開できるのかを一生懸命考えていた時期だった。以降、私も「胸を打つプレゼン」ということばは時々思い出すようにしている。

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