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カンフーはどこにでもある。

 往年の空手映画「ベスト・キッド(原題The Karate Kid)」をジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子でリメークした2010年の映画の中のセリフです。
 ジャッキー・チェンが少年にカンフーを教える最初の段階で、上着を脱いで地面に落とし、それを拾ってくいに掛けるという動作を延々とやらせます。少年はその動作が実はカンフーの基礎訓練になっているという意味が分からずふてくされてしまいます。しばらくしてジャッキー・チェンが言うことばが「カンフーはどこにでもある」。リメーク版は主な舞台を中国に移し、空手ではなくカンフーを少年に教えるストーリーになっていますが、普段の生活の所作の中にもカンフーはあるという教えには興味をひかれました。
 映画自体は、アメリカから始まり中国のゴミゴミした路地裏から名所旧跡まで縦横無尽に舞台にして、部分的にはいささか中国の観光案内風の時間帯もありますが、娯楽作品として楽しめるものでした。
 私自身は空手もカンフーもやったことがありませんが、太極拳の稽古を通じて感じるのは人間の体の動きを長い時間の中で極めて合理的な型に昇華していることです。もし「ラジオ体操はどこにでもある」と言われたらちょっと笑ってしまいますが、「カンフーはどこにでもある」は私にとって、なんとなく腑に落ちるセリフでした。

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