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奇跡の一本松

 東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」について、保存活動を続けてきた地元の「高田松原を守る会」が保護を事実上断念したと報じられている(12/4読売新聞)。海水で根が殆ど腐ってしまったのだそうだ。今後は一本松の接ぎ木を育てるなどして高田松原に苗木を移す計画を進めるほか、一本松に防風・防虫対策を施し、立ち枯れのまま残せないか市に要望しているという。新聞を読み終わって旅行社のパンフレットを見ていたら、奇跡の一本松を訪ねるツアーがちょうど目にとまった。
 接ぎ木で松の生命を残していくというのはせめてもの救いだが、この記事を読んで、現在の日本の状態を象徴しているような印象を持ってしまった。根が腐って立ち枯れたとしても、接ぎ木で新たな土壌に生命のリレーをしていく力強さが日本にはあることを期待したい。昨日の雨もあがり、今朝は風が強く冷え込んでいるが、抜けるような青空が広がっている。

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