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2012年11月

旅の効用

旅に出ると、知らない土地を歩き、知らない言語がとびかい、知らない人たちが周囲を行き交う。自然、感覚が普段より鋭敏になる。見るもの、聞く音、ただよう匂いが一つ一つが新鮮な刺激として飛び込んでくる。「神経を研ぎ澄まされる。」この感じが旅の効用の一つだと思っている。

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金融政策

日銀の国債引受けは禁じ手です。建設国債であっても。これが堂々と主張される状況に戸惑いを感じます。また、「インフレターゲット」という言葉が出てますが、政府主導で物価をきちんとコントロールできるとは思えません。行き過ぎになる可能性が大きいと考えます。本音ベースではそれが目的なのかもしれませんね。通貨供給量を青天井にして大幅なインフレを起こすことで逆に国債問題を解決していこうというシナリオでしょうか。それが正々堂々と語られる事態になったと状況整理しておくのがよさそうです。

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地下鉄で席を譲られる (広州#3)

 広州に11/23の午後着き、空港からそのまま地下鉄でホテルの最寄り駅に向かいました。電車は飛行機を降りた人たちでそこそこ混んでいたので荷物を持って立っていた所、そのうち20台の女性が「请坐」といって席を譲ってくれました。「ん?」と思いながらも、とりあえずありがたく座らせてもらったのですが、そんなに年寄りに見えたのかなあ等と、ちょっとショックはありました。そう思いながらあたりを見回すと、一人っ子政策で急速に人口構成が変化していると言われてはいるものの、日本に比べればまだ若い人が多いという事と、それぞれの人がそれなりに「年相応」の顔をしているなという気がしました。
 この話は続きがあって、翌日の土曜に広州モーターショーを見た帰りの地下鉄でも、これも20台とおもいますが、女性から席を譲られるにいたって、「これは何かの啓示か?」等と思ってしまいました。まあ、滞在中3回目はなかったので、さほどのことはないのですが、それでも「いつまでも若い気でいてはいかん」という気がしてきました。精神的な活力は失いたくはありませんが、やはり年をとっただけの事はあるという年輪を重ねないとね等と思った次第です。
 中国では国策レベルでマナー向上にやっきですから、たまたま50台半ばの私も老人(laoren)として席を譲ってくれたという事だとは思いますが、ひるがえって少なくとも東京ではこういう事はありませんね。総じて、年長者は若い人を育て、若い人は年長者を敬うといった命のリレーが断絶しているような気もします。

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広州着陸10分前
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正露丸の広告がありました。この通りが・・・
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夜は人でごったがえします。

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広州モーターショー

 広州に行く前日にネットを見ていたら、広州モーターショーの記事がいろいろ出ていました。日系自動車メーカーも今回はかなり力を入れて出展しているという記事も多かったので、ちょうどいい機会と思い、着いた翌日に行ってみました。
 ホテルから地下鉄を3つ乗り継いで1時間ほどで会場に到着。広大な展示場を20の区画に区切り、大変なにぎわいでした。入場料は大人一人50元。朝早目に行ったので、チケットも並ばずに楽勝で買えました。何十もある各社の展示をひと通り見てまわりましたが、それぞれディスプレイに個性があって、比較しながら見ていると結構楽しめました。やはりベントレーとかロールス・ロイスといった高級車は見映えがしますね。BMWやベンツにも黒だかりの中国人でしたが、これらは本当に自分で買いたそうな客層に見えたのは気のせいかな。
 日本のメーカーでは個人的にはインフィニティの展示がスタイリッシュで気に入りました。コンセプトカーは中国人も皆惹きつけられるように見入っており、2人の中国の若者が「これどこの車?」「これは日本車。」「かっけー!」と大声で騒いでいました。これには私も心の中で同意(笑)。車好きの中国人は日本メーカーという事にもおかまいなしという感じでした。隣のアキュラのブースもいい感じでしたね。
 途中でお昼を食べて、また展示場に戻って歩いていると、人がどんどんどんどん増えてきました。そこで、一回り見終えた所で切り上げて小雨の中、また中心部の方に地下鉄で向かいました。モーターショーを見ること自体が初めてだったのですが、行き当たりばったりの今回の旅行の中で、なかなか思い出に残るイベントでした。

Photo
インフィニティのブース
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コンセプトカー エマージ
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インフィニティのレセプション。
気合が入ってました。

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広州に行ってきました

先週末の三連休で中国の広州に行ってきました。日本人観光客がツアーを一斉にキャンセルしているこの時期に何故中国?という周囲の目もありましたが、半年以上も前から航空券をとっていたことと、デモもさしあたりおさまっている事から、予定どおりでかけました。それでも一応多少の用心と思い、ホテルはホリデーインにしましたが、行ってみれば街中はいたって普通でした。広州は中国に勤務している時も行った事がなかったのですが、やはり上海とは全然違いますね。来てみるもんだなあと思いました。下の写真は夜の繁華街ですが、この喧騒、どこかに似てるなと思いました。何となく香港の雑然としている感じに通じるものがあるような気がしました。街を歩くと、経済的には上海の方がやはりかなり発展している印象はありましたが、上海人のように他人を品定めするような視線で見ることもなく、皆個人個人の生活を自分なりに生きているような気がしました。中東から来ているのでしょうか、イスラム教の帽子をかぶった男性や、スカーフをかぶった女性もちらほら見かけ、日本人の私が歩いていても誰も「外国人だ」というような目で見ることもなく、気にとめるような気配もありませんでした。金曜の夕方、土曜一日、日曜の午前だけの観光でしたが、今年はマレーシアしか行ってなかったので、久しぶりの中国でかなりリフレッシュしました。出かける前はちょっと風邪気味でおっくうになっていたのですが、思いきって出かけてよかったと思った旅でした。

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とにかく人がごったがえしている繁華街。
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臭豆腐屋さんが結構にぎわってました。
周囲はあの強烈な匂い!ああ、中国だなあと
思った一瞬でした。

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間合い

 イヤホンをして歩いている人、携帯やスマートフォンを見ながら歩いている人は周囲との間のとりかたが当然ながら散漫になる。狭い地下鉄のホーム等ではそれが非常にじゃまだ。周囲に気がまわらず、前後左右に不自然な間をとるので、普通に歩いている人に比べて邪魔になる度合いが高すぎる。
 これとは別の話だが、正面から歩いてきて、そのままいくとぶつかるのが分かっていながらぶつかる寸前まで進路をかえたり、体の向きを変えたりしない人間が日本には非常に多い。相手(つまり私)がよけなければそのまま正面衝突するんじゃないかと思う事がよくある。これは歩くという物理的な話だけでなく、人とのつきあいや、国と国との外交でもそんな気がする。

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家事の効用

 炊事、洗濯、掃除を自分でやっていると、なかなか家事というものが大変だという事がよく分かる。Housekeepingとはよく言ったものだ。家事というよりも言葉としては実感がわく。確かに家を維持するのは手間がかかる。ガス、水道、電気が完備されて、電子レンジや洗濯機、掃除機等々の高性能な家電があってもこれなのだから、昔は大変だっただろうなと容易に想像がつく。
 思えば小学校に入る前後まで家の風呂を薪でわかしていた。風呂に水を入れて薪に火をつけてわかすのが、子供の頃はそれはそれで好きだった。風呂に水道の水をホースで入れながら、プラモデルの船を浮かべて水流でぐるぐる回したりしたものだ。薪を買うと、くべやすいサイズに斧で割るのだが、小学校低学年でそれをやっていたのを思い出す。洗濯機はあったが、脱水なんて機能はなかったしなあ。そういえば洗剤がやたら大きい箱に入っていたのを思い出す。
 それはそれとして、今日は日曜で、家でゆっくりしていた。しかし、家にいればいたでやることは多い。先週後半は料理をしなかったので、さしあたり食べるものがなくなってきた。そこでまず朝6時に起きてすぐトマト鍋なるものを作ってみた。クックパッドを見て、先週末に材料を買い揃えてあったのだ。これは意外に簡単にできた。鍋というよりもシチューのようなものになってしまったが、まずまずの出来。しかし、クックパッドのレシピではキャベツの量がどうも多すぎて、大量に残ってしまった。ブロッコリも茎の部分が結構な量残ってしまったが、とりあえずくたびれたので台所にそれらの余った野菜を放置したまま一休みし、お昼前に久しぶりにジムに出撃。
 ジムから帰宅して、朝作ったトマト鍋で昼食にし、元気が出たところで、残ったキャベツを使って焼きそばを作った。ブロッコリの茎は細かく切って、冷蔵庫に入れてあった先週の残りご飯とともにおじやにしてみた。ねぎを大量に入れ、しいたけと鶏がらスープの素や味噌で味を整えるとなかなかうまい。合間に洗濯機をまわしておいた。
 ということで、今日はかなり多くの料理を作ってしまったので、来週前半はこれで余裕で食べていける。冷蔵庫には先週買ってまだ残っている肉や野菜の食材がいくつかあるので、これらもいたまないうちになんとかしなければいけない。一人、二人であれば食べる量もそれほどでもないことが最近よく分ってきたのだが、ついつい買いすぎてしまうのはこれから修正していかなければいけない。
 まあ、これまでは家内がこういった事を全てやってくれていた訳で、そういう意味では自分は時間的には相当余裕があったはずなんだよなあと思ったりする。その割に家事以外で自分が毎日やっている事の量と質は今とあまり変わらないような気もするのはどうしてだろう。要はダラダラしていたという事か?自分でいろいろやってみると、気づく事も多いものだと妙に納得感がある。家事の効用といったところか。しかし、これに子育てが加わったらどうなっちゃうんだろうとも思ってしまう。少なくとも自分にはできそうにない気がする。

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