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写真

 フィルムで写真を撮っていた頃は1枚1枚に真剣だった。大学生の時にヨーロッパに1ヶ月の旅行に行った時に36枚どりのフィルムで5〜6本くらい写真をとって帰国した。現像代もそこそこ高かったので、一つのイベントでそれだけの枚数をとるのもその当時の自分ではあまりなかった。貧乏旅行だったのでおみやげは全然買えなかったけれど、写真は大量にとったのが旅の思い出になると強がっていたものだが、それでもせいぜい200枚程度だから、今から考えると枚数としては全然少ない。それらの写真も今はどこにいったのやらである。
 デジカメの記憶容量が莫大になったので、千枚単位の写真がメモリーに入るこの時代、写真の位置づけも大きく変わっている。デジカメがマーケットに出始めた頃、山根一眞さんが雑誌DIMEの記事に、「銀塩カメラと違い、ランニングコストがほぼゼロ」と強調していたのが今も記憶に残っている。
 しかし、今では小さいデジカメも持ち歩くのが面倒なので、旅行に行っても殆どiPhoneのカメラで済ませてしまっている。撮った写真は暇をみてPICASAにアップロードして家族にシェアしたりしている。ただ、結構枚数はあるものの、ブログやFacebookに掲示してもいいかなと思えるようなこれぞといった写真があまり無いのは、いい写真を撮ろうという集中力に欠けているからだろう。フィルムの時代は、写真の構図や光、ピントの具合も一応考えながら「一枚入魂」という気持ちで撮っていたが、最近はただ「記録」するレベルの意識なのがいけない。ネット上のアルバムも、もう少し取捨選択して構成した方がいいのかもしれない。そのうちにやろうと思っているのだが、この調子だと、今後も撮りっぱなしの写真の山を築いていきそう気がする。
 撮りためた写真を選別して、コメントをつけたアルバムは自分にとっては大事な財産になるとは分かっているのだが、なかなかマメにやれない所がダメである。

 
 

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