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Gravity

 映画"Gravity"を先日クアラルンプールで観た。コンドから歩いて10分ほどの所に巨大なショッピングセンターがあり、なかにシネコンが入っているので、KLに行くとよくそこにでかけている。9月に行った時もGoogleを舞台としたコメディー、"Internship"を観たのだが、その時に予告編をやっていたGravityを今回は3Dで観てきた。
 予告編でも宇宙空間の美しさが圧倒的だったが、全編息つく暇もない展開で面白い映画だった。どうやってこれを撮ったんだろうというシーンばかりで驚く。Speedで一躍トップスターにのし上がったサンドラ・ブロックが主演。オーシャンズのジョージ・クルーニーがいい味付けをしている。末娘曰く、「ジョージ・クルーニーのやってた役、格好良すぎだよね。」ストーリー展開は、やや無理筋とも思えるが、娯楽作品としては一流。スカッとした後味だった。
 帰国してネットを見ていたら、日本での公開は12月らしく、随分遅い公開のようだ。クアラルンプールでは洋画の話題作は欧米とほぼ同時くらいに公開されている。日本での公開が何ヶ月か後というケースが多いような気がするが、これは業界の事情があるのだろうか。映画の公開スピードでは日本は「辺境」という感じがする。
  KLで観る映画の難点は、字幕が中国語とマレー語で出ることだ。漢字をちらちら見ながら英語でしゃべっているのを一生懸命聞く事になる。Gravityのようなアクション映画は画面と音だけでも十分楽しめるが、細かいニュアンスのセリフの多い映画は難儀をする、というか、あまり細かい所がよく分からないまま終わってしまい、英語力の無さを思いつつ映画館を後にすることになる。と言いながら、そこから勉強する訳でもないのが怠け者のゆえんなのだが。
 ちなみに、Gravityの邦題は「ゼロ・グラビティー」で、意味は真逆だ。殆どの画面が宇宙空間の無重力状態だからこうしたのだろうが、ストーリーからすると、Gravityの方がずっと味のあるタイトルだと思う。映画のラストでGravityという言葉の意味が余韻として残る仕掛けになっているのだが、「無重力」ではその意図が台無しになってしまうのだ。

Gravity Official Trailer

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