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ご隠居さん

 先週末に荒川図書館で古今亭志ん生、志ん朝の落語CDを借りてきました。iPhoneに入れて、聞くとはなく聞いていると、これがなかなかいいものです。ゆっくりと時間が流れている感覚。気持ちも落着いてくるような気もします。
 落語といえば、よく出てくるのが「ご隠居さん」ですが、江戸時代の長屋の風情などを想像しながらふと思ったのは、年寄りの生き方という事をもう少しよく考えた方がいいなという事でした。
 現在、年金の給付開始年齢が少しずつ引き上げられ、定年延長とか生涯現役(死ぬまで働け的な)といった言葉がよく使われていますが、50代も半ばを過ぎた実感は、「昔のような馬力では仕事はできないな」という事です。定年とか関係無く、仕事は何らかの形で続けていきたいと思ってはいますが、本音は「楽隠居したい」ですね(怠けたいという事でもなく)。ただ一方で、ご隠居さんが世の中で果たす役割もあると思う訳です。食べるために仕事を続けなければいけないという「生涯現役」をあおるのではなく、いつまでも社会の中心にいるような錯覚は早く捨てて、年寄りは年寄りらしく自分の身の処し方を一人一人が考える必要があるのではないかと思います。年寄りは若い世代を見守り、若い世代はシニアの世代に敬意を払う。そういった世代間の関係が大事なのではないかと思う訳です。
 現在の高齢者をめぐる不毛な議論は、またぞろ団塊の世代の人たちがやってるな的な雰囲気もちょっと感じます。

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