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2014年5月

リー・クアンユー世界を語る

 最近読んだ本の中で、これはと思ったものの一つに「リー・クアンユー世界を語る」がある。鋭い切り口が満載で、これからまた少し時間をかけて読みこんでいく必要があると思っているが、大変印象的だったくだりに、以下のような箇所がある。(以下同書から引用)
「シンガポールに侵攻した日本人から、私は人生で唯一最大の政治教育を受けた。3年半で、権力の意味、権力や政治や統治の関係を知り、生活のために、人々が権力機構にからめとられることも学んだ。ある日、目の前には、申し分のない不動の主人としてイギリス人がいた。それが翌日には、日本人にとって代わられていたのだ。我々は日本人を、近眼で目つきの悪いチビで発育不全だとバカにし、嘲笑った。」
 シンガポールの根強い反日感情という事を時々聞くが、リー・クアンユーのこの言い方は強烈だ。対日歴史認識では、マハティール等の他の東南アジアの首脳とは一線を画して厳しい事がよく分かる。
 東南アジアで経済的に急成長したシンガポール。南国の明るい太陽がまぶしい先進的な都市国家で、私も好きな国の一つだが、ここでもやはり現代史をよく認識しながら物を考える必要があると思った。

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世界トライアスロンシリーズ横浜大会

横浜で開催されたトライアスロンを観戦してきました。
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エリート女子の部のバイク
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日本人最高の2位に入った上田藍選手の激走。
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街を歩く(上海#4)

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南京路にて朝6時半くらい。あちこちでこういった
感じでやってます。

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LINEの広告用ディスプレイ。中国では微信というのが
よく使われいるらしい。アイコンも似てます。

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女性同士で手をつないで歩くのは昔からですね。

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こんなアパートが結構あります。物干しが窓に
垂直に出ている。シンガポールでも多かったな。

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歩道をタイルや石で作っている所が結構あります。
無粋なアスファルトと違って味わいがありますね。

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急に雨が降ってきました。デパートの入り口で
傘を入れるビニールを人力で配ってます。
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福州路のビルの壁面に写る外文書院。

福州路 2008年3月1日のブログ も読んで下さい。

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これは同じビル。上海駐在時代の8年前くらい
の写真です。

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警備の人が多い(上海3)

 上海の地下鉄には全ての入り口に手荷物検査の機械が設置してあって、たいてい3人くらいの警備の人間が立っています。一つの駅に複数の入り口がある訳ですから、機械の費用と人件費はかなりの金額になると思われます。皆きちんと制服を来ているので、そのお金もかかりますね。肩下げのショルダーは機械に入れろと言われたり言われなかったりで、時間や人によって随分運用が違うようでもあり、空港の荷物検査と違い、あまりピリピリ感はありませんが、それでも煩わしいといえば煩わしいですね。これを含め、相変わらずあちこちに「警備の人」風の人間がいます。何かトラブルに巻き込まれたら相当面倒な事になるだろうなと思わされます。
 ネットでも相当なサイトが開かなかったのは昔と同じですが、日本のネット環境に慣れてしまった今の自分の感覚からすると、以前はよくここでがんばっていたなと我ながら思いました。

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世界卓球を上海のテレビで見る(上海2)

 昨晩、夕食を食べてホテルに帰る途中の道端の小さな商店のおやじさんが、店の奥のテレビで卓球を見ていたので、そういえば世界卓球女子の決勝やってるんだと思い出し、ホテルに戻ってチャンネルをぐるぐる回してようやく見つけました。
 中国戦を中国で見るというのも妙な気分でしたが、今回は福原欠場のチームがどんどん勝ち進み、試合毎にチームとしての力が上がっているのがテレビで見ていても分って、興味を持っていたため、最後まで見てしまいました。
 結果は予想どおり完敗で、中国の「圧倒的な」強さが印象的でしたが、日本勢もここまでよく頑張りました。中国のテレビなので中国選手や中国の応援の人が中心に写るのも、日本で見るのと違い面白かったです。(中国で働いていたせいか、スポーツで中国選手が活躍するのはなんとなく好感を持って見ています。)ちなみに、劉詩文選手が試合後引き上げる際にサインをしているのがちらっと画面に映りましたが、大きな楷書のような漢字で「劉詩文」と書いてあるのが見え、ちょっとほほえましかったです(もしかするとファンが色紙に名前を書いて、横にサインを求めていたのかもしれませんが)。

(以下テレビの画面。本当はこういうの載せてはいけないのかな。)

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第一試合、石垣が丁寧から1ゲーム奪取。
この大会では左の森の絶叫も印象的でした。
森はベンチで中国戦を食い入るように見つめ
ていましたが、その真剣な表情から、すごく大
きなものを吸収しているなという感じが伝わっ
てきました。
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石川選手、表彰式では笑顔も見せましたが
インタビューでは涙(中国では映らず、当然
ながら中国選手のインタビューが流れてました)。
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丁寧(左)と李暁霞。丁の試合中の非常に厳しい
怖いくらいの表情とはうってかわった笑顔も印象的
でした。
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平野を破った劉詩文。

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上海

 ゴールデンウィークの後半5/3〜5/6で上海に一人で旅行し、さきほど帰宅しました。今朝はホテルを5時半に出たので、実質的には2日半の日程。もっとも、2日目は随分雨が降ったのであまり出歩かずホテルで昼寝してました。
 ゴールデンウィークはマレーシア便も随分高いのでどうしようかなと思っていたのですが、JALのマイレージが一部期限切れになる前にダメ元でキャンセル待ちの上海便にオーダーを入れておいたらつい最近予約がとれてしまったので行ってきましたという経緯です。
 今回はWiFiルーターも借りて、重いMacbook Proをかついで行ったのですが、中国の通信事情の悪さとネット規制で、Facebookはもとより、久しぶりにのんびりブログを書いてみようかなという目論見も全然できませんでした。サイトもあちこち開かないので、iPhoneで十分という残念な状況。とは言え、上海に駐在していた10年前に比べると、インターネット環境はそれでも随分改善した感じはありました。
 今回は、現在建設中のいわゆる「上海タワー」を完成前に見ておきたいと思ったのですが、それはかないました。出来上がると世界で2番めに高いビルになるそうです。上海から帰国する時建設中だった上海環球金融中心よりも相当高い感じで、時の移り変わりに感無量でした。
 今回は現地の知人にも特に連絡せずに一人で街を気の向くままに歩いていたのですが、中国で七転八倒しながら仕事をしていた頃の体がしびれるような感覚を思い出しました。これぞ非日常の旅の効用。3時間飛行機に乗って、電車で成田から町屋に戻ればいつもの我が家に着き、ついさっきまでの中国の圧倒的なエネルギーとの比較感に頭がくらくらするような気がしています。

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上海に赴任した頃は、左はじの金茂が偉容を
誇っていたのですが、今は2つのビルから見おろ
されています。
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対岸の外滩より朝日を背景に浦東のビル群を臨む。
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あれからもうかれこれ8年。

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紙一重

 現在世界卓球が開催されているが、テレビを見ていて思うのは、実力の拮抗した真剣勝負の勝ち負けは本当に紙一重ということだ。バレーボールや野球、ゴルフでも「流れ」というものが明らかにある。翌日の新聞の記事では圧勝とあっても、実際の試合はそう単純なものではない。トップクラスの試合を「勝ちきる」ためには全力を出し切って、それにある程度の運のようなもの、神がかったものが加わる必要もあるようだ。そういった試合のあやを感じ取るのが実際の試合を見る醍醐味だと思うのだ。

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