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パリ

 長女がパリに赴任してもう少しで半年になる。スカイプを通じて見る街の雰囲気やインスタグラムの写真から、さすがにパリの雰囲気は違うなあと垣間見る事ができる。家族が現地で暮らしていると、自分の事のように感じられるのが面白い。
 そんな中、襲撃事件が起こったのだが、街なかは騒然としているものの、本人の生活は一応普通につづいているらしい。
 先日、各国の首脳、主要大臣が参加してデモがあり、米国からの参加がなかった事が報じられていた。日本のマスメディアは我が国の立場についてはダンマリを決め込んでいるが、これについてSNSでは日本独自の立場をアピールする機会だったのにといったやや短絡的な論調も見られた。
 ただ、個人的にはそれについては懐疑的だ。事件自体は極めて痛ましいできごとだが、憎悪に対して憎悪で相対するのは物事を収束させないだろう。とはいえ、断固とした意思を持つ事は必要であり、それをどういった形で表明するかが政治家の見識と手腕になる。宗教の名のもとに起こされた事件だからなおさら深い洞察が必要になる。三色の色鉛筆を胸にさしてデモ行進した政治家が話題になったりもしているが、事の本質は生易しいものではなく、暗黒の闇を手探りで進むようなものだと思うのだ。

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