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食料自給率

日本は食料自給率が低いと言われています。一方で、例えば米だけあっても、それを炊く燃料がなければ意味がないのだから、米の自給率だけ考えていてもしようがないという話もあります。それぞれ一理あるとは思いますが、私個人的には、そもそも「食料自給率って何?」という素朴な疑問があります。ざっくり言えば、必要な量あるいはカロリーに対し、国内で生産可能な量がどのくらいかという事なのでしょうが、「必要な」という所からしてよく分かりません。自給率50%と言うのであれば、食べる量を半分に減らせば100%になるんでしょうか。一方で、かなりの食料が廃棄されているという実態(商店で売られている食べ物のかなりの量が、よく分からない賞味期限切れの前に捨てられている)もあるのでしょうから、この話はもっと総合的な議論がなされるべきだと思います。プロパタンダには100%既得権にからんだ思惑があると考えていますが、食料自給率の話も、かなりうさんくさいというか、片手落ちな話が多いように感じています。例えば、戦時下あるいは戦争後に、庭で芋を育てて飢えをしのいだといった話がありますが、つきつめて言えばそういう話ですよね。ピンキリの話をすれば、貨幣経済の枠組みが崩壊した時は物々交換になったり、自国通貨が紙切れになって、米ドルや外国の基軸通貨が平気で国内で流通するといった事態が起こる訳で、個人ベースでは「その時どうする」と想像した方がよほど現実的なソリューションのような気がしています。

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