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2015年10月

映画「エベレスト」

体育の日の三連休でクアラルンプールに行ってきました。土曜の夜はまたマレーシア・フィルの演奏会に行き、日曜の午後は映画「エベレスト」を観てきました。
「エベレスト」は、山の美しい映像が観られるのかなという軽い気持ちで予備知識なく行ったのですが、結構憂鬱な映画でした。
1996 年に実際にあったエベレスト大量遭難を描いたもので、日本人の難波康子さんが参加し、彼女自身も登頂後ベースキャンプの300m手前まで下山しながら遭難 してしまったという悲劇的な事故です。複数の人為的なミスにより何人もの犠牲者を出した事故ですが、映画では高山の過酷な世界を垣間見る事はできましたが、一方 で、エベレストの「商業登山」の是非という側面も重くのしかかってきます。問題提起をしているのか、その割に安直な人間ドラマ的な中途半端さもあり、作り手のねらいや軸足がよく分からない内容に感じました。周りの人間にあれだけの心配と迷惑をかける冒険を単純に美化はできない中で、これは映画的にはあまり評価できない気がしました。
難波さんについて調べてみると、早稲田の出身で大学時代から山登りにとりつかれ、多くの有名登山家が大きなスポンサーをつけて山に登るのに対し、彼女は仕事をしながら自費で7大陸最高峰登頂に成功したという異色のクライマーだそうです。映画の中でも、エベレストの頂上に小さな日の 丸をたてるシーンはさすがにグッときました。チームの判断ミスもあったりして、彼女が生還できなかったのはかえすがえすも残念に思えます。
美しい山のシーンを観ようと思って行った映画ですが、ぐっとテンションが下がってしまいました。

Twin_tower

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日本女子オープンゴルフ選手権

日本女子オープンで韓国のチョン・インジ選手がプレーオフを制し優勝しました。最終16番まで菊池絵理香と優勝争いを演じていた柏原明日架選手、このまま待望の1勝をあげるかと期待していたのですが、残念ながら17番パー3の第一打を池に入れてしまい、リカバリーできず何とトリプルボギーで撃沈。菊池は18番の、これを入れれば優勝というパーパットをはずし、そのまま先にホールアウトしていた李美香、チョン・インジと3人でのプレーオフに突入しました。結局4ホール目で決着しましたが、最後は2mのパーパットをインジがはずしてまさかのボギー。菊池にわずかの望みが残ったのですが、これも2m程度のボギーパットを菊池がはずしてしまい、インジの優勝が決まりました。チョン・インジ選手、3日目まで目立たぬ位置にいましたが、最終日にじわじわと上がって勝ちきりました。日本で出場した2回のメジャー大会を2回とも優勝したのはさすがです。アメリカでもメジャー1勝をあげており、ますます目が離せません。
それにしても、柏原選手は惜しかった!かなり前から注目している選手なので、応援していたのですが残念でした。

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データの同期

勤務先のシステムの再構築を少しずつ進めているのだが、何回言ってもなかなか理解されない事の一つに、データの同期という点がある。同じようでいながら微妙に異なるデータを各部署でメンテしているので、システムの総合力を引き出せずにいる。マスタ−テーブルをしっかりメンテして、関連するデータ群を有機的に活用できるようなコンセプトが大事だと思うのだが、そういったコンセプト無く長年構築してきたシステム群はいわゆるスパゲッティ状態のカオスである。
と言いつつ、今朝、自分のPCを少しメンテしながらふと思ったのは、やった事の無い人に理解してもらうには言葉では足りないということかもしれないという事だ。簡単な例で言うと、私はブックマークをXmarksというツールで管理しているが、これによって自宅と勤務先で使っている全ての機器のブラウザーでブックマークが同期している。これは些細な工夫だが、気分的にも、集中力が途切れないという意味でも結構役に立っていると思っている。ただ、普段の生活で当たり前のように使っているので、「それ以前」の状態を忘れてしまっている。同期せずにさほどの不便さを感じていない人が殆どだと思うのだが、逆に、同期している環境に慣れてしまうと、同期していない生活の不便さは大げさに言えば耐えられないとも言える。とすると、こういった事は「経験の無い人に」言葉で説明するよりも、自分自身で便利さを徹底的に追求した上で、その便利さを実際に体感してもらい伝播していくという段取りで進めた方が手っ取り早そうだ。

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