« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

社会は壮大な無駄の上に成り立っている

日本の国債残高は異常だ。とにかく、政治家にも官僚にも財政支出を削減しようとする仕組みが無いのだから、これは行くところまで行くと考えた方がよいだろう。日本で過ごしている時に感じる閉塞感は何だろうといつも思ってしまうのだが、これを国債残高の話と結びつけて考えてみるとちょっと面白いなと最近思っている。
話は違うが、今日昼食を食べている時に食堂のテレビでNHKが8Kテレビの宣伝をしていた。それを見て、「8Kテレビが要るのかね」と思ってしまった。宇宙開発や、先端分野で必要となる技術を磨くという意味では意味のある事なのだろうと思うので、研究する必要が無いと言っているのではないのだが、4Kテレビも行き渡っているとは言えない中で、8Kテレビをバンバン売るのかねという事がビジネスの切り口では気になるのである。一時騒いでいた3Dテレビはどうなったとも言いたい。
上海に駐在していた時、一時帰国で有楽町のビックカメラに立ち寄ったのだが、その時に初めてiPodをさわった時の驚きは今でも覚えている。まず、画面にタッチして操作する事に驚く、製品の美しさに驚く、ここに数千曲が入るのかと驚く。音質ではソニーのウォークマンの方がいいという声も圧倒的なiPod支持の声にかき消され、勝負はアップル圧勝となった。その後iPhoneがiPodの機能をカバーしてしまったので、私もウォークマンは全く使わなくなってしまった。
日本のモノ作りではまだまだ世界でもトップクラスと言っているが、ビジネス的に考えると、現場の力の投入の仕方、使い方がちょっと違うような気もする。ものすごい人の能力、力をもっと上手に使えないのものか。
話がズレたが、国債の話である。財政支出されたお金で潤っている人が相当割合いるという事になるが、その予算獲得をアテにする会社や人が多いというのはあまり健全ではなかろう。クリエーティブでない、健全でない考え方で仕事をしていれば人の元気は無くなる。国債の天文学的な数字と、今の日本の閉塞感は表と裏の関係にあるような気がするのだがどうだろうか。クリエーティブにはつらつとしている人は結構いるはずなのだが、なんとなく閉塞感を感じると言った方がいいのかもしれないが・・・
等など、思いつきでここまで書いてみたが、話が支離滅裂で、とてもまとまっていきそうな気がしないので今日はここまでとしたいが、このあたり、もう少ししつこく頭の整理を続けてみようと考えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

時間を軸にした構想

事務・システム企画を仕事としているが、最近、「時間を大切に使う」をキーワードに頭の整理をしようとしている。さらに第二のキーワードとして「コア・タイム」という言葉を考えている。
コア・タイムは、生産的な仕事をする時間と言うよりも、クリエーティブと言った方がかっこういいか。
そこで目指すべき目標は二つ。まず、1日24時間の中でコア・タイムをできるだけ長く確保する事。第二に、確保したコア・タイムをできるだけ生産的に密度濃く使うという事だ。
第一の目標を追求する事は即ち、コア・タイム以外の時間を削るという事にほかならない。ザクっと言うと、決まりきった事務的なルーティンワークはフォーマット化してシステムも使いながらできるだけ時間短縮する。その他、移動時間を短縮するとか、移動時間を生産的に使うという話もある。継続的に休息や食事時間を削るのはあまり賢明ではなかろう。
第二の目標は、まず、各人のコア・タイムとは何かを定義する所から始まるが、共通するのは、その時間の「集中力」をマックスに持ってくることだ。それにはモチベーション、体調等々いろいろな要素をセルフコントロールする必要がある。それは各自のタスク、あるいは組織の中では経営企画や人事、さらには経営層の仕事にも大きくかかわる部分だ。事務・システムは、そういった集中力をサポートするパワースーツのようなものといえるかもしれない。
こういった大枠を作っておくと、各論の展開がプロットしやすくなる。
モバイルが何故必要か、無線LANが何故必要か等々、単発では「あったらいいね」で議論が終わりそうな案件に一本筋が通るというものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

自分の頭で考えよう

 バカの壁とか、指示行動型とか、思考停止とか、学校的価値観とかいろいろな言葉で言われていますが、振り返ってみると本当に自分自身も物の考え方が何十年も随分固定されていたなと感じる事が歳を重ねるにつれて多くなってきました。
 会社に入りたての頃ですから今から30年以上前、バブルに突入しようとしていた頃ですが、その頃は「物を考えていると怒られる」というのが実感でした。要は、余計な事を考えずに言われた事を言われたようにやってノルマ達成を目指せというだけの事ですが、のんべんだらりの大学を卒業してすぐにそういった環境に放り込まれたのですから?マークがいくつも頭の中をかけめぐる日々でした。
 という状況が何年か続き、当然、人事評価も芳しく無いので、そろそろ会社を辞めようと思っていたところ、ロスアンゼルスに転勤になり、環境がガラリと変って、それどころではなくズルズルとここまで来てしまったなという感じでしょうか。その後、会社が他社との統合を余儀なくされた際には早期退職の募集対象年次になっていたのは皮肉な話ですが、その頃はちょうど上海で事務システムの統合作業にそれこそ忙殺されていたので、応募するかしないかをゆっくり考える余裕もありませんでした。
 日本の教育がうんぬんされる時に決まって冒頭のようなキーワードが出てくる訳ですが、これまで何となく感じていた事がやはりそんなに的外れだったのではなかったんだなと思う今日この頃です。日本と海外を行き来する時間が私にとって貴重なのは、日本で過ごす毎日の生活で鈍る、あるいは狂ってしまう自分の感覚や考え方をアジャストをする大切な機会になるからだと考えています。


Lagoon

のんびりと、来し方行く末を考える

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ネットの威力@クアラルンプール

4年間クアラルンプールの学校に留学していた末娘が来週卒業し帰国するので、今日から現地に来ているのですが、部屋を片付けて、持って帰れない物をネットに出してバンバン売っているのに驚きました。
さきほども、マレー人の女性(学生かな)がやってきて、いくつかの品物を持っていったのですが、ちょっとキャッシュが足りないので、振り込みじゃだめかと言います。振込むといってもあてにならないなあと思いながらも、子供は口座を持っていないので、私が現地の銀行に持っている番号を教えると、スマートフォンでチョコチョコッと操作して、今振り込んだので確認してといいます。半信半疑でパソコンのインターネットバンキングを開いて見ると、ちゃんと60リンギット入金になっています。いやー、マレーシアってこんな感じなのねと、そのスピード感に驚きました。ちょっと、アクション映画で身代金の振込みを確認している誘拐犯になったような気分(笑)。
そういえば、タクシーも、マレーシア版UBERのようなサービスがあって、スマートフォンで行き先を入れると、近隣のタクシーが応じてくるのですが、ドライバーの情報、金額があらかじめ分かるので安心感があります。ドライバーはカーナビアプリに行き先を登録して、案内される経路で運転すればいいので、道をあまり知らないが、空き時間で自家用車を活用したいという人でも仕事ができるという仕掛けです。値段交渉も不要で、遠回りされる事もないので、一般のタクシーよりも断然使い勝手がいいです。
買い物も、イギリス系のTESCOがネットオーダーしたものを配達してくれるし、この国も生活のいたるところにネットのサービスがすごいスピード感でどんどん普及してきているなという実感がありました。

いたるところで高層のコンドミニアムが建設されています。

Asia_jaya

高架道路を走る最新のバス。料金が高い。

Brt

借りているコンドの近隣の街Taipan

Taipan

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

センスの無い広告

地下鉄千代田線で通勤しているのですが、車内のディスプレーで日経電車版という広告が流れるたびにイラッとします。日経にこういった記事がありましたと、一つ記事を紹介、次の画面で「ここで問題です」と来る。誰に問題出してんだバカヤローと毎回言いたくなる。今日などは個人国債の販売キャンペーンの動画の後に、日経電車版が流れ、「個人国債は最低いくらから買えるでしょう」という下らない問題を押し付けてきます。これは国策に協力する広告ですよね。そもそも、国債は最低利回りが保証されているなんて広告が、じゃあその最低レートはいくらかというと、0.05%(だったと思いますが)!
以前、後輩と酒を飲んでいて、「◯◯さんは大学の時、意外にも△△部だったんですよね。」というので、「え、誰なの?」と聞いたら「さて、誰でしょう?」と言うのでムカッとした事があるが、同じようなノリですね。こういう繊細さのない会話にはつきあいたくありません。そういえば日経は以前、会議5分前にSNSを眺めるか日経電子版を見るかで差がつく的な広告を出してましたね。

さて、下らない話題はさておき、国債といえば、三菱UFJ銀行が国債市場特別参加者の資格返上を検討という記事が昨日の新聞に掲載されていました。これ自体がどの程度のインパクトがあるのか分かりませんが、銀行にはめこんでいた国債が政府の思惑どおりにいかない状況につながる端緒となるのであれば大きな転換点になるのかもしれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

インターフェース

新聞の朝刊を読んでいたら、インド人女子高生が Facebook からの情報発信でパキスタンとインドの間の緊張関係に一石を投じているという記事が載っていた。ちょっと興味があったので Facebook を検索しようとしたのだが、名前がカタカナでグルメハールと書いてあるだけなので、よく分からない。あてずっぽうにアルファベットをあてはめてみるが、うまくいかない。いくつか試して、そろそろやめるかと思ったところ、記事の下の方にNikkei Asian Reviewに掲載したと書いてあるので、そのページ(URLは一応書いてあった)を開けてみる。一面には載っていないので、サイト内で記事の題名を検索してみると、GurMehar Kaurという事が分かった。綴りが分かれば後は簡単だ。Facebookで本人を検索しページを開いてみると、新聞記事のトーンとはちょっと違うなという感じもあった。
その内容はともかく、ちょっと面倒だなと思ったのは、新聞記事から本人のページにたどりつくまでにそれなりに手間と時間がかかった事だ。スペリングをいくつか試す時間、Nikkei Asian Reviewのページを検索する時間と、何段階かの手間がかかった。ネット上の記事でリンクがはってあれば一瞬で目的の情報に飛び移る事ができるのだが。一番の困ったところは、名前がカタカナで書いてあった事だ。せめてアルファベットで併記してあれば、一発でネット上の情報にアクセスできただろう。新聞の電子版上ではこの辺は配慮されているのかもしれないが、特に固有名詞のスペリングは紙の媒体でも意識してもらいたいなと時々思う事がある。この場合は、カタカナで音はおおよそ分かるが、スペリングが分からないというケースだった。逆に中国人の名前等は、英語表記はほぼ現地の発音に近い事が多いが、日本語では漢字は同じでも発音は音読みにする事が多いという事になり、なかなかややこしい。ちなみに英語で CITI BANKは中国では漢字で花旗銀行、読みはhua qi yin hang、日本語ではシティバンクと訳が分からない状態となる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

土曜の朝ごはんを食べながら

土曜の朝ごはんを一人でのんびり食べながら日経新聞を読んでいたら、2面に「みずほ、グループ統一基準」というみだしで、「リーダー候補40代から選抜」という記事がのっていた。あいかわらずの事をやってるねと思うのだが、こういう内容を全国紙にかなり大きく記事に出してどういうメリットがあるのだろうか。この記事を読んで「仕事へのモチベーションがあがった」という社員はそう多くはないだろう。私自身の年齢ではすでにこういった渦の中からはほとんど離れているのでどうでもいいといえばそれまでだが、若い人たちにはいい効果は生むまい。選抜するということは、選抜されない大多数の社員がいる訳で、それをことさらに表舞台で表明することもなかろう。人事のパフォーマンスにはなるだろうが、実質的な社内への人事的影響としてはマイナスのように思える。
現実には、組織であれば当然こういった選抜はある訳で、それをことさらにおおっぴらにふりまわすのは大人げない。外国人社員も公平に登用するという事も目玉の一つのように書いているが、それであれば別の表現がありそうだ。
女性活用とかクールジャパンとかいった言い方も含め、日本の社会は上から目線、あるいは幼児的なパフォーマンスや発想、評論家的な物言いに満ちている。組織であれば内部で熾烈な競争があるのも当然だが、切磋琢磨して自分の腕をみがくという自発的で前向きなモーメントに変えていくことが結果的に組織を強くするという事につながる。これは昔からいろいろな言葉で言われている事だが、毎日自分自身でモチベーションを維持して進化する個人を増やすことだ。それは人に言われることではなく、自分自身の問題なのだ。その背中を押すような制度を作ったり運用する事が大事だと思うのだが、なかなか容易な事ではないのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

My名刺

ふと思い立って、数年ぶりにMy名刺を新調しました。
名前とメールアドレスだけのミニマムな情報にして、QBコードから
FB,Twitter,ブログのアカウントにアクセスする仕掛けです。
どうぞよろしく。

My2016

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »