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2016年6月16日 (木)

自分の頭で考えよう

 バカの壁とか、指示行動型とか、思考停止とか、学校的価値観とかいろいろな言葉で言われていますが、振り返ってみると本当に自分自身も物の考え方が何十年も随分固定されていたなと感じる事が歳を重ねるにつれて多くなってきました。
 会社に入りたての頃ですから今から30年以上前、バブルに突入しようとしていた頃ですが、その頃は「物を考えていると怒られる」というのが実感でした。要は、余計な事を考えずに言われた事を言われたようにやってノルマ達成を目指せというだけの事ですが、のんべんだらりの大学を卒業してすぐにそういった環境に放り込まれたのですから?マークがいくつも頭の中をかけめぐる日々でした。
 という状況が何年か続き、当然、人事評価も芳しく無いので、そろそろ会社を辞めようと思っていたところ、ロスアンゼルスに転勤になり、環境がガラリと変って、それどころではなくズルズルとここまで来てしまったなという感じでしょうか。その後、会社が他社との統合を余儀なくされた際には早期退職の募集対象年次になっていたのは皮肉な話ですが、その頃はちょうど上海で事務システムの統合作業にそれこそ忙殺されていたので、応募するかしないかをゆっくり考える余裕もありませんでした。
 日本の教育がうんぬんされる時に決まって冒頭のようなキーワードが出てくる訳ですが、これまで何となく感じていた事がやはりそんなに的外れだったのではなかったんだなと思う今日この頃です。日本と海外を行き来する時間が私にとって貴重なのは、日本で過ごす毎日の生活で鈍る、あるいは狂ってしまう自分の感覚や考え方をアジャストをする大切な機会になるからだと考えています。


Lagoon

のんびりと、来し方行く末を考える

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